あらすじ
サトシとピカチュウの新しい冒険がはじまる! 新たな冒険の舞台となるのは、自然がいっぱいのアローラ地方。 どこまでも広がる青い空と海にかこまれたこのアローラ地方で サトシとピカチュウをまちうけるものとは・・・? 新しいポケモン、新しい仲間、そして新たな体験…。 新しいことづくしの冒険がついに幕をあける! 行くぜ!ゼンリョク!大冒険!!
感想
ポケモンのゲームは赤緑金銀ポケマスしかやったことない状態で、アニメも金銀の途中までしか見てない状態で見ました。
私が大人になったからなのか、話の持って行き方が少しばかり強引に思えました。
初めのほうはアローラ地方にサトシが定住・学校へ行きながらポケモンたちとどう出会うのか、どのように成長するのかとわくわくしていましたが、定住しているから起きるイベント、学校ならではのイベントというのは生かされていないように感じました。
ポケモンスクールも勉学を学ぶ場所というよりは学校の部活動の延長線上にあるものという風に感じました。だって、ポケモンのことを学んでいるところがあまり描写されていないんですもの。
あと、主人公がサトシだからかここはほかの人が活躍したほうがいいんじゃない?ということでも出張ってきて「なんで?」と疑問に思う箇所が多々ありました。アニメの主人公はサトシですが、あくまでもそこの展開ではほかのキャラに活躍してほしかったともやもやして、話が続くにつれ、どうせサトシがどうにかするんでしょ?と冷めた目で見てしまいました。
そして、これも大人になった弊害なのか、サトシたち子どもが体張って戦闘に向かうことに抵抗を覚えてしまいました。
ここは大人がどうにかしたほうがいいんじゃないか、夜中にサトシたちを起こすのはどうなのか、いままで彼ら大人たちは何をしていたのかと感じることが多々ありました。
しかも終盤に行くにつれてその思いが強くなり、アローラリーグも勝ち抜くのが子供たちばかりなので、もしかして、向上心が高い人たちはみんなアローラ外に出ちゃった?と考えてしまって、とてももやもやした気分になりました。
面白いところはそこそこあったけれど、全体を通して面白かったかといわれると、素直に面白かった!とは言えないアニメでした。
ギャグも私に合わなかったし。ウルトラガーディアンズもみていて萎えたし。