ご訪問くださり、ありがとう存じます。
 

[豆ごはん]を炊きました。

 

 

こんな具合になりました。 

画面が暗くて、ごめんください

 

ほのかな塩気と豆の風味が感じられるご飯に

お豆サンが、ぷちっと旨みを添えて。

 

これ、これ

このお味 と

 

ひと口ふくむと

笑みがこぼれました。

 

惜しみおしみいただきました。

 

では、作り方をご紹介いたします。

クリステル鍋についてきた料理本を参考にしております。

 

【分量】2~3人分? 作りやすいだけ 【所要時間】計っておりません

【材料】

お米 2合

うすいえんどう ひと袋(さやからはずした実のみやと 85グラム)

日本酒 大さじ1

塩 小さじ1

だし昆布 1枚(5センチ角くらいのもの)

【作り方】

1.うすいえんどうはさやから実を外し、実に塩をまぶす。熱湯で実が柔らかくなるまで茹で、火からおろして紙蓋をかぶせて、鍋に少しずつ水を入れて冷まし、紙蓋をとってざるにあけて、一旦保存容器にうつしておく。

2.お米を研いで炊飯器(鍋)に入れる。日本酒を入れて塩を溶かした(炊くのに適当な)分量の水を加え、ひと混ぜする。出汁昆布を乗せて➀の豆を加え、炊飯する。炊き上がったらさっくりと上下を返して混ぜ、うつわによそって召し上がれ。

 

ごめんください、ごく普通の[豆ごはん]ですね。わざわざ記すまでもないような

 

 紙蓋は、わたくしこれをつかってみました。

 

 

 
綿でできている不織布です。
好奇心もあって求めてみました。
 
うすいえんどうを茹でるときは
空気にあてないようにすると皺がよりにくいんやて。

なので、茹でるとき落し蓋をしてんけど
落し蓋と鍋の隙間からお豆サンが浮いてくるのよ。
 
それで考えて、水にあてながらゆっくり冷ますときに
これを落とし蓋代わりにつかってみたの。
 
不織布やよってにね
お豆サンを押さえながら、お豆サンに絡んでくれるの。
 
なので、浮いてきても鍋からお豆サンがあふれることなく
ぜんぶ鍋にとどめたまま、水にあてることができました。
 
この不織布をつかって
塩をした野菜をしぼることができれば と期待しましたが
 
茶巾のようにしぼってみたら
あっさりと破れてしまいました……
 
けれども、今回のように
浮いてくる具材を押さえたりはできそうなので
 
活躍できる場がありそうです。
常備しようか、考え始めております。
 
そうやって、空気にあてないようにして
茹でたお豆サンは、こんな感じにしあがりました。
 

 
おわかりになる?
ほとんど皺がよってないでしょう。
 
このうつくしさに
保存容器にうつしたあと、しばらくみとれてしまいました。
 
ご飯と一緒に炊いたらば
皺がよってしもてんけどナ
 
豆ごはんが好き。自分で初めて炊いたのは、大学生の時でした。町で暮らしている脳性麻痺者の女性の手伝いをしているときに教わりながら炊いたの。彼女は美味しいものがお好きで、いろいろ教えていただきました。あのとき美味く炊けたかどうかはもう覚えておりませんけれども
 
豆ごはんをいただくと、春が来た と感じます。もう晩春ですけどナ。今年はなかなか炊く機会を作れなくて……やっと炊けて、無事春を味わえた とホッとしております。
 
豆ごはんなんて手間かかるものを と? 手間といえば手間かしらね? そうね、それもあってなかなか炊けなかったのかもかも。いま少し気持ちにゆとりができてきたみたい。それでやっと炊くことができたような
 
 

大阪は
静かな朝となりました。

きょうは、おおむね晴れて
最高気温は二十度℃に届かず

風がつよい とか

ウチで過ごします。
散歩できれば と



よき朝を