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先日の鍋ものの

 

 

残りのおつゆをつかって

おじやを仕立ててみました。

 

 

こんな具合になりました。

 

レモンが香る

卵と葱がたっぷりの

 

旨みが感じられるおじやとなりました。

 

熱いあついと、はふはふしながら

お匙を口に運びました。

 

満足いたしました。

 

では、作り方をご紹介いたします。

……なんていうほどのモンやないわねえ

【分量】1人分 【所要時間】計っておりません

【材料】

[鶏とキャベツのレモン塩麹鍋]の残りのおつゆ 適量

長ねぎの青いところ 1本分

ご飯 1膳分

レモンの皮のおろしたの おおよそ1個分

卵 2個

水 100cc、液体塩麹 小さじ2

【作り方】

1.長葱の青いところは小口切りにする。

2.土鍋に鍋ものの残りのおつゆ、①の長ねぎを半量、ご飯を入れ、①の長ねぎの残りとレモンの皮のおろしたのを入れて全体を馴染ませる。液体塩麹を溶いた水を加えてさらに馴染ませる。

3.②の土鍋を、蓋をして火にかける。沸騰したら火を弱めて5分ほど炊く。蓋をあけて溶き卵2個分をまわし入れ、蓋をして1分ほど加熱し、そのまま5分ほど蒸らす。お匙を添えて召し上がれ。

 

ごめんください、余りものばかり活用した品です。でもこれが美味しいのよねえ。なんでやろか と思うくらいに

 

鍋ものの残りのおつゆが少しだけ余っていたの。処分するのはもったいなくて、おじやに仕立てました。ただ、おじやのだしにするには少し足りなかったので、液体塩麹を加えた水もあとから足してみました。調理中は水分がちょっと多いくらいになりました。しあがりはちょうどよかったけれども

 

長葱の青いところも、レモンの皮のおろしたのも、鍋ものの残りです。レモンの皮のおろしたのは、レモン紅茶に幾分かつかいました。美味しかったけれども、わたくしそんなにレモン紅茶が好きでもないので、ここでつかいきってしまいました。

 

レモンの皮のおろしたのを加えたからでしょうね、レモンの香るおじやとなりました。……レモンと葱が合うの? とか、レモンと卵が合うの? とか、拵える前はいぶかしんでおりましたが、意外なことに美味しかったの!! レモンの香るおじやが美味しいとはねえ。朝から爽やかな気分になりました。また拵えてみたくなっております。

 

余りものが活かせると、なんだか誇らしくなります。台所を預かる者のプライドでしょうか。ちょっとむつかしい問題を解いたような気分になるのね。殊に今まで試したことのない食材の組み合わせがうまくゆくとね、しみじみ嬉しかったりして

 



大阪は

けさも静か


きょうはおおむねお天気で

最高気温は十度℃に届かず


風がつよい とか


ウチで過ごします。

散歩するゆとりはなさそうやし




よき朝を