ご訪問くださり、ありがとう存じます。
 

[牛肉と牛蒡の時雨煮]をご飯に乗せて

生卵を割り入れた丼にいたしました。

 

 

こんな具合になりました。

 

溶いた生卵がとろっとご飯にまとわりついて

時雨煮のつよいおつゆをやわらげて

 

時雨煮がときどき舌にあたって

アクセントとなって。


なんだか夢中になりました。

お腹いっぱい、満足いたしました。

 

では、作り方をご紹介いたします……

なんていうほどのモンやないわねえ

 

温かいご飯のうえに

[牛肉と牛蒡の時雨煮]を乗せ、生卵を割り入れて

 

[牛肉と牛蒡の時雨煮]のおつゆをまわしかけ

いただくときに、生卵を溶いてご飯を底からまぜまぜしたの。

 

[牛肉と牛蒡の時雨煮]をいただき切りたかったのね。ちょうどご飯も炊いたところで、冷凍する分をあらかじめとり分けておくと、いつもお茶碗やと多めにご飯があまるので、なにか丼を仕立てたいナ と。それで[時雨煮]をご飯に乗せて生卵をかけることを思いつきました。[牛肉と牛蒡の時雨煮]はつよいお味なので、生卵をからめてもマケないし。残りものと常備してある卵を活かすことのできた品となりました。

 

できることなら[牛肉と牛蒡の時雨煮]は、もっとたくさん乗せたかったけれども、残り物を活かしたのでこんなふうになりました。けれども[時雨煮]はお味がつよいし、おつゆもたくさん残っていたので、味ゆきに物足りなさはまるでありませんでした。

 

わたくし[卵かけご飯]とは縁がつよいとはあまりいえないの。オトナになってからときどきいただくようになったのね。子どものときは、生卵が食卓にのぼることはあまりなかったような。わたくしの記憶ちがいかもしれませんけれども。……ほんとうに幼いころは[卵かけご飯]をいただいていたのかもしれないけれども、あるときからすっぱり食べなくなったのよねえ。それで母も[卵かけご飯]をわざわざ出さなくなったような。……なんだかわたくし、母の供してくださる食事については「あるときからすっぱりと食べなくなる」という対し方をときどきしていたようです。理由なんてわからない。あるときから食べたくなくなっていたの。そして家出まえは、まったく食べなくなったのよね。あの頃はどうやって食事を賄っていたのかしらねえ。お金もさほどもっていなかったのに

 

生卵と縁があまりつよくなかったけれども、すき焼きには生卵をからめておりました。その連想があって[牛肉と牛蒡の時雨煮]に生卵をからめてご飯をいただくことを思いついたのかもしれません。すき焼きに牛蒡を入れていたから。そのときの生卵には抵抗なかったのよね。

 

[牛肉と牛蒡の時雨煮]とは、こんなです。

 

 

拵えてからずいぶん日にちが経っております。加熱しては冷まして冷蔵保存していたので、保たせることができました。けれどさすがにいただき切りたくなったのよ

 

 

 

大阪は

穏やかな朝となりました。

 

きょうはおおむねお天気で

最高気温は十度℃を越え

 

風が出る とか

 

ウチで過ごします。

散歩できれば……でけへんでしょうけど

 

 

 

よき朝を