⚠️Attention


今回の記事は、家の片付けを通して

私が家族に対して感じた怒りを!!

ありのままに記録した感情描写多めの実録です。





汚家で育った私の原点


私の実家は恐ろしいくらいの汚家もやもや


物は積み上げ床に置くのは当たり前。

机の上は物だらけ…どころか

いたのかわからない食べ物が常にあって

皿は乾いていて虫が飛んでいて…

床をあるくと硬いゴミも

ネチャネチャしたゴミも足の裏につく。


すみませんグロ注意とも書くべきでした。魂が抜ける


これ以上は本題でないので

今日はやめておくけれど…


片付けられない、

ADHDがひどすぎる親の家って

こんな感じです。



そんな家で生まれ育った若かりし日の私は、

自分の実家を見られたら

 将来結婚する人に見られたら嫌われる…


そんなふうに不安に思って

生きていたんですけど、、、



運命なのか何なのか

夫の実家に行ったとき、


夫の家は超古い家で、、


中も別にそこまで綺麗ではなかった(失礼)


裏口〜食卓・居間は

そこまで変わらないなと。。


アッいや夫の家の方が明らかにマシだけど!

そう、マシって程度で、、、



ちょっと安心したというか。


ほーんびっくりアセアセって思った。



そんなエピソードがある。





夫の育ちも似た環境?!結婚には至れたけれど…


夫は私の実家に大きく狼狽えることはなく

無事順調にお付き合いが続いたが


結婚する前は盲目で気にしなかったけど

なんかなぁ、失敗だったかな

と今は思ってることがある。苦笑




……そう…



そんな家で育った夫も、、


片付けられない人なのだ。



夫が社会人になって

一人暮らしをしている家に行ったら

全部床の上にあった…


なんてこともあったが



振り返れば

部屋を綺麗にしてもなお、

とりあえず床に物を置く娘と



当時の夫の部屋は大差ない。

(娘の部屋をチェックしに行くと

相変わらず床にものが広がっていて、、

今散らかって手に負えなくなる前に止めてる感じ)



だから

そんな夫と娘と過ごす生活で、

綺麗な家を維持するのは


すごく簡単なこと!なはずがない。


つまりは大変で感じてるってことだえーん



我が家では

私が仕事で忙しくなると

家が荒れる。


これをもう10年以上繰り返していて、


汚くなりきるのもうさらに疲れて

回復を断念し

数ヶ月、下手したら年単位のときが経つ。。



が、


やはり

汚い家のままで、

いいことはない。


生活の全てが雑になる。

やる気も出ない。

イライラする。


多分体調も悪くなる!!



そんなわけで


今年綺麗にした状態を

私は今度こそ!キープしたい!

汚くなる前に防ぎたい!

という思いがあった。



世の中では生活感を無くすとか

頑張ってる方たちがいるけれど、


そんなの我が家では端から無理。



むしろ

床や机の面がある状態を

キープすることが大事だ。


そう……。

私はそれしか望んでいない。




荒れの兆しにイライラが爆発した金曜の夜

しかしだ、、!


そんな最低限の私の願いすらも

娘と夫の自主性に任せていては叶わないのだと

昨夜は実感した。



この数日仕事が忙しかった金曜の夜のこと。


我が家のLDKには

荒れの吉兆

現れていた。。



リビングにはこの数日間に娘が出した

習い事のカバンや本が

さまざまな場所に置かれ


床には数日前に娘がなぜか出した

おもちゃの箱が出しっぱなし。


棚の上には机には娘の食べっぱなしの食器。


あれほど猫砂がつくから

猫のトイレまわりに行かないように

気をつけて!と普段からと伝えている

ブランケットやカーペットが

猫砂の上に雑然とほっぽり出されている。


クッションも全部床!


ソファには娘の脱いだ服。


階段の隅には夫のカバンや服が積み上げられ、


ダイニングテーブルには

数日前に夫がカバンから出した

なんかよくわからん紙類がバラバラと放置。


リモコンはもちろん出しっぱなし。


薬類も出しっぱなし。

ご丁寧に錠剤を出した後のゴミまで。アセアセ


キッチンの作業台には生ゴミの袋と

カップラーメンやカップスープのゴミ、

そして食材に夫が買ってきたお惣菜が

一緒に放置で作業場所見えず。。。



冷蔵庫は夫が買い込んだ食べ物が

もう隙間がないくらいに入れられ。



そしてゴミ袋はいつも溢れている。

溢れてこぼれ落ちたゴミは誰も拾わない。

日中に仕事の間に溢れていた物をわけたり、

拾ったりしたばかりなのに!



ひとつひとつはその都度元に戻したり

片付けたり、拾ったり。

をするだけで済む話だ。




何度言っても伝わらない人たち


でも夫娘も、

自分がやってなければそれらが

散らかる原因としてあることを

疑問にも思わない。


自分がやったものすらそのままな上に

忘れるのが常なので、


必要性も感じないらしい。ガーン



娘の方がまだマシで片付ける場所を

覚えることはできるが、

夫はそれすらも10年経っても覚えない。



さらには

床が髪の毛やほこり、猫砂だらけでも

絶対に掃除しない。



そのくせに夫は大根だけ切ったまな板を

水洗いだけさってして乾かしたら

汚いってキレる。




私がそんな様にハァ?!って

なるのは当然だと思うのね。ムカムカムカムカ




私、キレる。それなら強く言うしかない


元の場所に戻せ!」と


いらついた感情をあえて露わに、

強い口調で二人に伝えた。ピリピリ



そういう言い方になるのも

私からしたら当然だ。


だって私は

水曜からずっと毎晩言ってたからね。



ソファでiPadを触ってた娘は

強く言われたことで、


イライラしながらも

私を怒らせないように

カバンや楽譜、

おもちゃの箱を片付けに動いた。



やるじゃんとは伝えた。


ただ、


こうしないと動かないところが

お前らのダメなとこなんだよ!ムカムカ


内心そう思っていたけれど。ピリピリ




夫にも同じく、

出しっぱなしの、

トマトジュースを飲んだコップが

水曜も木曜も置かれていたことを伝え、


昼片付けたはずのゴミが

溢れていることも伝えた。



一回の失敗を揚げ足取るように

 責め立てるのはおかしい。


夫は娘と違って反論してきた。



一回じゃねーから!ピリピリピリピリ

水曜日からはトマトジュースだけど、

何年も何年もコーヒーカップを

そのまま出しっぱなしだと伝えてるだろうが?!


電気もいつもつけっぱなしだし、

自転車の空気入れ場玄関に毎朝倒しっぱなしだし、


そういう奴が、

口答えする筋合いある!?


夫が何を言おうと

私は夫を責める姿勢を

改めるようなことは、ない。



だって、

この件に関しては

夫が悪いから。ムカムカムカムカ


そうとしか思えないから。


次々と荒い口調で

私が正すよう攻め立てるので、


最初は反論してた夫は

どうしんたんだよ!

 おかしいよ!


と言いだした。


おかしくねーわ!



ついでに1ヶ月くらい前に

妹がキッチンに置いていった

持ち帰るように何回か伝えていたが

持ち帰らないものは


その場で全て捨てた。



まあ、捨てるって昼間妹には宣言してたしね。


そんな私の姿を見て

夫はさらに動揺し、


どうしんたんだよ!

 おかしいよ!

 やることが極端だよ

とまた言っていた。


ハァ?!?!



何でも、そのまま放置するから

部屋が汚れる。


それでもそのままにして

避けるためにどんどん

出しっぱなしな物を積み上げていくのは君たち。ピリピリ


だからそうならないように

先に捨てるのは当然でしょうよ。



分かり合えないまま、今日も終わる


とりあえず全てが片付いてスッキリして

その後は娘が送ってきたLINEの話とかで

私と娘は談笑していたが


気持ちを切り替えることを

いつもできない夫は

不快さを露わにして、

寝室に向かっていった。



夫はいつも

私はすぐキレるとか性格が悪いとか言うので、

今日も「おかしい!」と合わせて

何度も言われたが


この数日に私から言われたことを

忘れているからそう感じるんだろう??


ここまで同じことを毎度毎度繰り返し

しかも忘れてるところの方が


「おかしい」んじゃないの?


とは思ったがそれは言ってない。




夫が私の気持ちをわかるようになるまでは

まだ10年以上はかかると思うし

もしかしたら一生わからないかもな。

と私は思っている。





コーヒー


翌日談。


夫が私とのやりとりの中で

矛盾した発言をしていた件について


娘が真相を知っていて、


そのことについて夫と話しことを


娘がスタバでお茶してる時に

教えてくれた。


(夫がやっぱり記憶違いだったということ)




夫は娘にやりとりの中で

それを早く言えよー!

 そしたらママに

 許してもらえたかも

 しれないのに

と言ってたんだって。


許されたかったんかい!!アセアセ



ほんと、

うちの夫は子どもみたいですよね。。ムカムカ真顔

ニュースサイトで

フリーアナウンサーの山本モナさんが、


3人の子育てをしながらも

司法試験に合格したという記事を読んだ。



私はあまり

テレビに出る人には詳しくないのですが、


元々法学部出身とはいえ、

49歳だそう。


40代で

自分のために新たなキャリアを

切り拓こうとして


司法試験に挑戦しようと

踏み出せること自体がすごいですよね!


しかも!

2回落ちても諦めずに勉強をし続けて

合格を掴んだことも


カッコ良すぎる。


とても尊敬です。キラキラキラキラ



私も人生やり直しできるなら

弁護士を目指してみたかった。

多分向いてると思うんだよねー。正義感あるから笑


と娘に言ったら

向いてないと思う!…でも、

 口喧嘩は強いんだよなぁ。。

 しかも証拠を見つけるまで粘り強いし汗うさぎ


ほら向いてるじゃん笑

この能力を世の中の困ってる人のために

使いたかったよ私笑





鉛筆鉛筆鉛筆



子育てと仕事をしながら

1日8時間の勉強をするよう努めた

というモナさん。。



私が何より

感銘を受けたのは

ここです!下差し


どこでとは決めず、時間が空いた時にいる場で勉強。
必要な本は全部iPadに入れ、どこででも、いつでも勉強できるように持ち歩いていました。

と記事に書いてあってですね。



iPadだと?!!



私の隣でさっきからずっと

今日は疲れたー」と言って

iPadで遊んでいる娘。


明日の学校の予定を

見ないといけないと言いながら、


かれこれ10分以上

iPadをダラダラ触っている娘。

(パスワードがわからないから見れないんだ、

時間がかかるとほざいていますねピリピリピリピリ)



同じiPadを使っているのに

天と地の差 であります。



これはモナさんが

優秀で素晴らしくて社会でキャリアも

重ねた大人だからでしょうか?!


いや、

モナさんだって


「眠いし、韓国ドラマを見たいし、
 特に好きな読書ができなかったのは
 つらかったです。」

と語っている。


iPadで見ようと思えば

韓国ドラマだって見れただろうし

本を読むこともできただろう。。



この差は完全に

自分の目標ややるべきことに対しての

揺るぎない心の強さの差!!!


中学生である娘が

世間知らずで経験不足なのは否めませんが

娘が心が弱くてバカなだけです!ガーン



オエーガーンガーンガーン


主語を大きくすれば、、、

中学生のほとんどがバカなのだろう。。。。凹



この切り替え、

大人になったら

できるようになるのか?!


今はiPadでダラダラ遊ぶことが

自身の勉強や

様々な成長機会の阻害となることを

学ぶ過程で、


そのために

遊ぶ弊害すらも教育的に必要という狙いで

様々な中学校がICT教育ツールとして

iPadを採用している??!




さまざまな邪念から

脱すると決めて行動するのは結局自分だし、


頑なに制限されたものを

将来手に入れられるようになった時に、

過度に依存するというのはよくある話。




だから、

今、

この悪魔の道具

与えているのか?!ハッ



使い方を変えたら

司法試験に合格できるんだもの。



他にも自分を高める

さまざまな可能性は確かに

秘めているよなぁ?!



先日iPadなんて

学校で使ってくれるな!

持ち帰ってくれるな!

なんで学校はこんなもの採用してんだ!

と思ったばかりだったので



この対極な様 に思わず、


iPadは、

使う人次第で毒にも薬にもなる

現代の神器だ。


と思ってしまった。




娘が薬にする日は来るのだろうか?

メンタル、目標意識的な話は

既によくしてるので

様々な活用法を伝えることが

いつか活用する時に、

有用になるのかな?無気力

私が生まれて始めて漫画を読んだのは、

幼稚園の年中さんのとき。


(幼稚園に置いてあった古い『小学一年生』を読んだ。

そのすぐ後に手塚治虫の自伝漫画を読んだ。)



その時、

私の脳と体には

ものすごい衝撃が走ったことを

今でも鮮明に覚えている。目




そこからずっと子どもの頃は


漫画家になりたい
と言っていた私。




漫画の、
絵と言葉で人の心を振るわせる
というところを今も昔も愛している。



学生の間もずっと漫画を描き続け、


成人したあとに
運良くご縁があって

漫画家をしたタイミングがある。


連載も少しの期間だけど持った。




しかし、

私は今は

漫画を描きたい気持ちは内包しつつ
漫画を描いていない。


漫画描きの仕事は廃業したつもりでいる。


よほどのご縁があれば関わることはあるかもしれないが、

もうツテもないので笑笑


自分の作品を

商業作品として発表する欲求はない。







  なぜ、憧れていた職業を離れたのか


なぜ、

あんなに焦がれていた職業を離れたのか。

執着しなかったのか。


いくつか理由がある。




① 生活がままならなかった


私は早いうちから親から独立していて
大学も授業料免除と奨学金を駆使して

行ったのだ。


原稿料だけでは十分な収入にならないので、
昼間は仕事をして夜と朝に漫画を描く。


1時に寝て4時か5時に起きる生活で
顔色が悪いといつも言われるほど
ボロボロだった。


(あの時に見た目の劣化が大きく起こった気がするw

 まだ若かったのに笑)


今思えば体のボロボロさに比例して

精神的にもボロボロだった気もするw




② 首を痛めた


私はそもそも姿勢が悪い。魂


しかし①なような状況で

がむしゃらに描かねば!と

盲目的になっていて、


姿勢を気にして

ゆったり描いてなんていられなかった。ガーン


若さにかまけてそう選択したのが

圧倒的に悪かったのだが。


どんどん体に負担がかかり、
運動もしないので


首に常に痛みを

抱えるようになった。


絵を描く姿勢が特にダメ。


連載を辞める頃には
長時間絵を描けない体になってしまった。えーん


無理したり、

メンテしながら改善を

目指していくこともできるだろうが
そんな気力はもうないのだ。


みなさん姿勢は普段から気を配りましょう笑




③ 読者の反応がウザかった


割と若い子向けの漫画を描いていたことと、
ネットリテラシーが

浸透していなかった頃なので、


当時私はネットから

読者の反応をダイレクトに

受け取ることができた。


私に才覚がなかっただけかもしれないが、

本質を外れた

マイナスな発言(しかも稚拙な言葉遣い)などが

散見され、


読者を選べるわけではないし
むしろ読まれないと意味がないしで、


その矛盾した状況にうんざりした。




 ④ 普通に働いた方が、楽でお金をもらえる


実は仕事としての漫画描きを辞めてから
何度か同人誌は描いた。


満足のいく本を5冊ほど作ることができ、
それはめちゃくちゃ楽しかった。



正社員をしながら描いていたのだが、


時間もゆとりがあるし、
生活の不安もなかった。



漫画は仕事じゃなくても

描けるな。
と確信した。





  ネット環境の進化と創作への姿勢の変化


今はネットで誰にでも

みてもらうこともできる場はたくさんあるし、


昔よりは

ネットリテラシーは向上しているだろうし。



このブログのように
ある程度ユーザー属性を選んだ場所で
発信もできる。



一部の人だけに読んでもらうのでも
私は悪くないなとも思っていて、
(見当違いな人に見られて色々言われてもね…。。)


いつかまた漫画を描くなら
下積みも読者ウケも関係なく、


自分の目の届く場で
自分の世界を描けばいい。



そう思っている。




  最近絵を描いて思い出した漫画を描くことへの気持ち


先日、お友達のお祝いで

久々に真面目に絵を描いた。


一年に何回かは絵を描くことが好きだから、
人のために、という大義名分で
今でもこだわって描くのを辞められないのだ。笑


すごく楽しかった!!!キラキラ


が、首はやっぱり痛い。



泣き笑い泣き笑い泣き笑い


あーやっぱ長時間紙に描くのは無理だわ。


と思ったときに、


漫画家を辞めた理由を思い出し、


あの頃のことを

ブログとして今回したためた笑




今は中華製の液タブは安いし

斜めにして描けば

そこまで痛くない気もする。


たまに、

娘が手が離れたら
そういうのを導入もいいよなぁ、と考える。



漫画を描く楽しい夢は

私の中にはまだ確かに存在しています。おとめ座キラキラ

冬休み、やる気満々の娘だけれど…


私立中に通う中1娘、
初の冬休みが始まりました。


娘は数週間前に
冬休みはねー! 

 自分で計画を立てて勉強を

 毎日計画的にやるんだー!!笑ううさぎ

と意気込んでいました。


私は内心、


はいはい、いつもそういうけど

どうせ無理でしょw

と思ってましたけどね。凝視苦笑




ただ、心はその時点では本気の娘は

英検の勉強する」と言って、


家にあった大量の図書カードを持ち出し、
7000円分の本を買ってきてはいましたよ。



7000円て……。


英検の本なんて中古で十分なのに。
何考えてんの?!


と、私は呆れましたが。。真顔


娘はお金の価値も、

自分のやれる量も分かってない。


いつもまず形から入る

脳内ファッション野郎なんです。


ある意味年相応かもですが。。


ほんと、娘の行動は馬鹿だなぁ……。もやもや




そして現実:初日から“iPadだらだら”


さて、迎えた冬休み初日。


……娘の様子はですね。。



案の定、


午前中ずっとソファでiPad。


だらだら

過ごしている

ようにしか見えない。


さらにソファの上の姿勢は

腰は曲がり足はおっ広げ。

首前傾、口ぽかん、ふんぞり返り。


正しい姿勢とは程遠いどころか、

ストレートネック加速コース。


ソファにいないで、

 せめてダイニングでやりなさい!ピリピリ


姿勢だけでも直してほしくて伝えても、
娘は反発or無視するばかり。。


歌の先生にまで「姿勢が悪い」と言われてるのに……

なんで自分を悪くすることなのに

素直に直せないのか!ムカムカ

と、


私のイライラが募ります。ピリピリ



“勉強してる風”のiPad、信用できない


中学に入ってからというもの、


学校のiPadを寝転がって触りながら
課題してる

勉強してる
と言う娘を何度も見てきました。


でも中身は見せない。



部屋で“勉強してるはず”のときも、


膝の上のiPadを私がドアを開けた瞬間隠す。


チラッと見えたのは大体動画か漫画!


もちろん、

学校のことをやっているという言葉全部が

嘘だとは思っていません。。


必要な学びがあるのも分かる。


でも、
わざわざ家でずっと

触らなくていいでしょう?!

もっと他にやれること

あるでしょ。


と、娘のiPad姿には本当にうんざりです。。




私のネチネチLINEと、娘の返事

結局はあいつ私が家にいる時間に

 何にもしなかったな。。

午後から客先訪問があった私。


電車の中で思い返しながら


あまりにイライラして衝動的に

怒りを露わにしたLINEを送ってしまいました。


娘はそれくらいのことでは

動揺はしません。うさぎ


いつものことなので…恥



娘からは
冬休み宿題をする方が優先
という返事がきました。。


どうやらあの大量に購入した

英検の本のことを

忘れているわけではないようです。真顔


たぶん私と娘は勉強の考え方が違いすぎる。
私は宿題も英検もじっくり周回するタイプ。



娘が忘れてないなら……


まあ……


いいのか???



なんとなく何も言えなくなりました。



どうせ先で痛い目見るだろうけど、
今日は静観です。モヤモヤ。




根本的問題はiPadにあると思う


前々からずっと思っていたのですが、


この親としてのモヤモヤ、


学校のiPadが無ければ

少しは解消すると思うんです。



スマホも害悪だけど、それ以上に

iPadは学校から指定で購入しているもの。



学校で必要だから」って言われると、
娘は触ることを

正当化できてしまう。


免罪符になってる。



別の私立中学にお子さんを通わせるママ友も、


子どもがiPadばっか触って勉強に見えない
とよく言っています。


逆に「iPadあって最高!

なんて話、

聞いたことがない。




家庭を乱すだけのiPad、本当に教育に必要?!

iPadでできることなんて

限られてるというのが私の見解。


いまはiPadでできることも

確かに増えてはいますが。。



私的にはプロのお仕事をするときに、


iPadでの作業はいつだって

パソコンには敵いません。

そんな認識は古い?のかもですが。


パソコンの方が

プログラミングもAdobeも動画編集も

ボカロでもモデリングでも、

もっと質の高いものが作れる。

圧倒的に自由。


ゲームですらPCの方が“本気”の世界。


だからわざわざiPadにする

必要なんて本当はなくて。。


iPadを渡すくらいなら

ある程度のスペックのPCを渡した方が

様々なことに本気の挑戦ができて


長期的に見て

子供の将来のためになる、


と私は思うんですよね。



iPad利用の家庭での管理は

正直不可能に近い、


iPadのせいで
親子関係まで悪化する。

とすら思う。


……家庭に不和しか持ち込まないiPadを

教育に持ち込むの、

本気でやめてほしい。


これが私の本音です。





iPad教育、あなたはどう考える?

本当にそんなにiPadを使う課題を

 出してるんですか?
家へ持ち帰っていいことがないから、

 学校で完結させてください


娘の行動と発言の真偽がわからなさすぎて、

そう学校に伝えたい欲がぐぐぐと

上がっている今日この頃。


次いつ先生と話せるか分からないけど。



皆さんはiPadを使う教育、

どう思いますか?


うまく付き合えてる例があれば、

ぜひ切実に知りたいです。

自分らしく生きられればいいけれど、


それが

人から支持されるかは

わからない。



私は娘に対してよく、


人からどう見られるかを考えなさい
人から好かれる行動をしなさい

と言ってしまう。



でも実は…

私は若い頃、


周りに合わせるなんて

 知ったことか。

 私は私だ。」 


と思って生きていた。




  かつて『自分であること』がすべてだった頃


私はずっと、


自分の経験・価値観・感性こそが
唯一無二の価値
だと信じていた。



そして
自分を曲げて周囲に合わせたり、

周りに取り繕う態度を取ることは、


自分の価値を

自分で踏みにじる行為
だと思っていた。



人に優しくすることと
自分を偽らないことは両立する。



私は明らかに、

悪人ではない。


そして、周りへの配慮は

ごく自然とする優しさであって、

誰かに強要されるものではない。


上っ面の優しさなんて

 クソ喰らえ。
 人間にとって大切なのは
 本心(ハート)の真っ直ぐさだろ?



――とまさに、

少年漫画の主人公のような
漫画脳で生きていた。



少年ジャンプが好きでした。今もかw爆笑





  創作が育てた、揺るぎないこだわり


私は10代の頃から

漫画家を目指していた。



だからこそ当時から
「自分だけのオリジナル」であること
価値を感じ、
自身も追求していた
んだと思う。


面白い漫画は結局、
作者のパッションと信念が形になっている。


だからこそ私は
自分のパッションの出どころである
『ハート』を深掘りし続けた。



私は昔から…


あえてTPOを考えず
好きな格好をし、
正しいと思うことは相手が誰であれ口にし、
つまらない時はつまらない顔をする人間だが、


それにはこう言う背景があったのだ。



社会人になり、

学生時代にハメを外していた連中が

突然おとなしくなることにも
信念がないのか?!」と思っていた。



私は自分の個性を大切にするために、


30代半ばまで…


つまり

娘が生まれてある程度成長し
社会との繋がりを持つまで


ずっとそのままのスタイルを貫いていた。




  娘を通して知った、自分を『ただ貫く』だけでは届かない現実


しかし


私は

『娘を通しての社会との繋がり』を持つ中で、


「自分らしさを

 そのまま貫くことは、
 社会の中では

 損をすることがある」


と確信してしまったのだ。



娘は日々努力もしているし、
才能もゼロではない。



一方で

発達凸凹で普通の子供とは
ちょっと違うのも明らかだ。


「普通じゃない」
「余計なことを言う」
と敬遠され、

大きなチャンスの『その次』

を失った経験が何度かある。

要はリピートってこと!


なかなか巡ってこない大きなチャンス、の

1回だけならまだいい。


全てと言ってもいい状況だから頭が痛いネガティブ



何度も重なるその経験は

私にとってかなりショックで
私の信念を揺るがす現実だった。




だから私は、
娘が損をしないように、

娘に対して自分の持つ
本来の正義に反し、


周りからウケる行動・発言を

 心がけよ!


と強く伝えるようになったのだ。。





  社会では、『ウケる自分』を演じないといけない?!


この自分を殺し
周りから求められているよう振る舞う

という必要性は


内輪の中ならできなくてもあまり問題はないが


社会という、枠が大きくなると


どうしてもぶつかる壁のようだ。



娘のことで感じた

『ウケ』の現実は、



実は私自身も自身の創作活動、


そして、社会人生においても

何度も壁として感じたことがあった。


(それでも自分を貫く方が大事だと信じ

 目を逸らしていたのだ。)




漫画を描くという

自身の自己表現においては

こんなエピソードがある。




  ウケを意識した途端、連載が決まったという事実


私自身は

自身のパッションと向き合った結果、


陰鬱なキャラクターが主人公の
安穏としてるお前らの陰で、
 苦しんでる人間がいるんだよ!
 クソが!


みたいな話を

描きたいと常々考えるタイプだった。

(多分生い立ちに起因)



でもそれらをエンタメに昇華して
描くことは大変難しいことだ。



自分も描いていて暗くなるし、
客観的にこんな説教くさいor捻くれた話

誰も好きじゃないわ。と冷静に思う。真顔



エンタメとして成立させるために
主人公に希望や変化を与えなければならない。


でもそれは伝えたいことじゃない


自分との葛藤もあり

いつもそこで筆が止まる。




しかし、


そんなことを繰り返したり

結果出さなきゃな…と

たまに自分の描きたくないけど無難な

クソつまらないものを描いたりと

している中で、、



ある会社を辞めたいと

真剣に考えたときがあった。


安定した収入源が必要だと考た私は、

そのとき

今までの価値観を一旦横に置き、


明るくて求心力のある主人公で
漫画を描くことにした。



すると、
自分の想定よりもあっさりと、
あれよあれよと連載が決まった。ハッ



――『ウケること』の
絶対的な強さを知った。



並べて語るのは烏滸がましすぎることは
重々承知だが、、


とあるインタビューで
SPY×FAMILYの遠藤達哉先生が
キャラは狙って作っていて愛着はない
と語っていたのは有名な話だ。


遠藤先生は下積みが長く、
めちゃくちゃ絵も上手いのに、
好きな話をかくと売れず…
アシスタント戻るループを繰り返す……。

そんな漫画家人生を経ての
読者ウケを

とにかく狙って描かれた

SPY×FAMILYなのだ!


立場は違えどこの話自体に私は共感しかなかった。



資本主義では、
ウケ=正義。


自己表現は

エッセンス

に過ぎない


突きつけられた。




  会社員としての経験、会社は正義は求めていない…?!


私は会社員としても
エッジが効き過ぎる人間だったw


どの職場でも割と
正論をズバッと言い


同じ立場の下々の者()からは賞賛されたり

面白がられたりするが

偉い立場の人間からは

嫌われやすいタイプだ笑


(そして下々の者()の中にも

 私を疎んでいる人はいただろう笑)



7年働いたある会社では

社員に対してハラスメントとももれる
発言を悪気なくする社長に

ストレートにものを申し、
社長の感性が嫌いだと豪語していたw


私は、

その会社が大きくなる安定売上の
立役者だったにもかかわらず…



結果的には、
会社の中を変えることなく
辞めることになり(クビデハナイヨ!愛想尽かしたのさ)


大義や才能があっても

損をしたわけだ。ガーン


正義も個性も、
 たとえ
正しくても

 会社では求められない


――これが現実なのだと痛感した。




  今も理想は捨てきれてない


『個性が大事』
『多様性の時代』


――そんな言葉が飛び交っているけれど、


世の中の実態を見れば

詭弁に過ぎない。



結局この社会では、

画一性・空気を読む力・ウケの良さを

求めている。


創作も社会も同じ。


ウケなければ評価されない。



娘には現実として伝えつつ、

私は今でも内心、


この矛盾に対して


世の中おかしいよ。

なぜそれを変えようと

考えないんだよ。。


と言うモヤモヤを抱えている。



娘がいる手前、
もう私も公の場で表に出さない。
(ここには書いたので多少アレだけど)



それだけは
一応私も社会に合わせて
上っ面は一応

最適化されたようだ。


それはいいことなのか悪いことなのか。。


私はできれば良いこととは

断言したくない。