006 始まるまで⑥出張から帰ると通常業務が山のように待っていたので、若干の気が紛れた。出張中の出来事は夢のようにも感じられてきて、何もなかったことにできそうな気分だった。Kさんとは仕事で一緒になることもあり、出張の報告のための資料作成も一緒にしたが、何もなかったかのように、前と変わらずに良い関係を築けていたと思う。そんな矢先、出張から2週間くらい経った休日、Kさんから深夜に急にメールがきた。