前に出た起業セミナーがあるからもう1回来ないか?と、とある市の方から連絡を貰ったので行ってきました( 'ᢦ' )
この時期は農業が忙しすぎて、仕事終わりに実家に行き大量に汗をかいてシャワーを浴び、帰ってご飯を作り夜にセミナーに向かう日が続いています。
以前は女性限定の方にも出ました(お菓子をくれるからという邪な気持ちでw)
セミナーに行くといつも同じようなワークシートを書き込みます。
自分の商品をどういう層に売りたいのか、ターゲットの年齢や性別、その人は何に困ってて普段どんな生活をしてるのかっていうターゲティングと、
自分の強み、弱み、脅威、何故自分の商品が売れるのかその根拠っていうマーケティング的なもの。
これを書いてて思ったのが、
2020年に会社の従業員が引き抜かれ引き継ぎもなくアルバイトの私1人でやってきた甲斐があったというもので
実際にネットショップを運営してみると、大体どういう層が購入してくれて、どうすれば売れるのか練習もできて分かってきたので、
大変なことも、やりたい気持ちがあるなら頑張ってチャレンジした方がいいんだなぁと思いました
いただけるチャンスは全て拾いたいので、なるべく「できません」とは言わないようにしてましたが、
どんな事も続けていれば点と点が繋がるものだなぁ。
ただ、肝心の商品ですが、
最初に仕入れようと思ってたお安い商品が秋にならないと無いとのことで、
とりあえず社長が仕入れたものを何枚か買わせて貰うことにしました
せっかくショップを作ったのに、商品を何も入れてないから支払いのためのクレジットカードの再確認みたいな面倒くさい作業をまたやることになり、
早く登録せねばと思いました
今農業が忙しくなってしまったのでこれから入れていきます。
ただ、入れる予定の商品ってあんまり物は良くないんですよね…
余った布で作ってるから向こうも適当な縫い方してるし…安いからクレームまではいかないけど評価は低い。
私も使ってみたことがありますが、2つ目は要らんな…って感じ。
だから違うものにしようかな( ˊᵕˋ ;)
話を戻しまして。
私が思うウチの商品の強みは、定番商品があること
流行りに左右されないデザイン、色、形がいつもあるので着回しもしやすいですし、飽きずに使える。
人にプレゼントしてもどう着たらいいか分からないって困らせることもないし。
国産は物は良くても高くて買えないという人も多いから、国産よりは安く提供できています。
なのでリピーターさんが多いです。
一応Instagramは作りましたが、
新しい商品を次々仕入れてInstagramで宣伝することも、お客さんが注目してくれるので必要なことではあるのですが、
他のお店も既にたくさんやっていることなので、あえて多くの人がやってることの真似をするよりも、弱みっぽい所を強みに考えてみたらいいのではと思いました
それに、新しい商品が来るとその都度写真を撮って加工してページを作って、めちゃくちゃ手間がかかります
入れ替わりが激しいほどその作業が多くなりますし、全部残さず売れるっていうのはなかなかないので、在庫も抱えます
うちは私一人ですし、今あるものを活かそうじゃないか!って感じでやってます。
これに気付けたのもある意味、
社長を裏切った、社長にお世話になっていたとある中国人社長がいい例になってます
彼もネットショップで売ってるので(商品も被ってる)、いつでもどんな商品を扱ってるのか見れてめちゃくちゃ参考になりますw
写真加工しすぎて実物と違いすぎて☆1になってるやん…とか( ̄▽ ̄;)
実物との差が大きくなればなるほど、不満も大きくなるんですよね…
うちは全く新しい色や商品が来ないってことはないのですが、
たまに少量来る程度なので、
以前からあるインナー系は私がやるようになってからは捌けるようになりました✌[ ’ω’ ]✌
画像は商品毎にイメージを考えて、あえてあまりハデハデな画像にせずシンプルにすることもあります
色々工夫してみて、売れた理由として考えられるのは、
これ自分もそうなんですけど、
特に女性は化粧品や服を買う時に、どうしてその商品を買おうと思ったか、って考えると、
値段や物自体が良くて買う場合もありますが、
「これを身につけている私!」っていう自己表現でもあると思うんです
なので色の名前を変えてみたりとか、写真でコーディネートを載せてみたりとか、
想像しやすいように変えていきました
とあるカーディガンが届いた時に、色が4種類くらい来たんですけど、
その中で昔のおばあちゃんが着てたような地味な色のものが届いて、
これどうすっかな…ただのブラウンじゃ売れんだろうな…
と思ったので実物と合わせながら色を片っ端から調べて、
ローズグレイっていう名前にしたら他の色を抑えてそれだけ真っ先に売り切れました
商品の名前(というか色の名前)は本当に大事。
それを身につけているところを想像させられるかどうかがこちらの腕次第なのだなと実感しました。
まだ働きつつ準備していくつもりなのですが、同じ失敗はしないように、そして成功例っていう経験をどんどん積み上げていきたいなと思います
あと、セミナーで面白いなと思ったのが、
あなたは論理タイプか感覚タイプか、どっちですか?
というもの。
皆さんはどっちですか?
私は思いっきり「感覚」タイプです
言葉で説明されても覚えられないからやってみるしかない、
しかも覚えるのもそんな早くないwめちゃくちゃスローペースです。
言葉で説明してくれと言われてもゆっくり考えればちゃんと説明できるけど、その場でいきなりパッと説明はできない(´・ω・`)
マルチタスクが必要なコンビニとかカフェの接客は絶対無理
だけどゆっくり感覚で覚える分、職人的な感じで、一度覚えればなかなか忘れない方だと思います
ドラムも同じ感じでした
ずーっとコツコツコツコツと同じことを計画立てて続けていくこともできます。
売れるための画像作りや商品の名前なんかも、頭で考えてるというよりは感覚でパッと浮かんできたものを使う感じ。
農業も、言葉で説明されただけのことはすぐ覚えられず忘れちゃうけど、体験としてやったものはずっとできます
なので、生薬作りの会が毎月あって、言葉で「〇〇っていう殺虫剤をいつ何時までにやって~」とか言われても覚えられないのであの時間が苦痛ですw
田んぼに来て撒き方とか見せてくれ~そしたら覚えるから~みたいな感じです。
あと、これもきっと感覚なのかな?
以前は楽器店に勤めてて、事務なのに店番もやらされてたんですけど、
ちょいちょい偉そうな医者とかクレーマー爺さんとかが来るんです
笑顔を作りながら頑張ってもめっちゃ文句言われるのでしんどかった
こんな風に目の前で直接クレーマーと会うと精神的ダメージを喰らうけど、
ネットショップだとこんな顔で→スー(・_・)ーン
クレーマーからの無茶を突っぱねられるので、向いてるなと思いますw
今までだと、突っぱねたら上司にも怒られるし、かといってすいませんすいませんばっかり言うのもいい加減キツイって感じだったんですけど、
今はもう、
自分の知識をひけらかしたい人はスルー、
クレーマーには丁寧な一文を返し次からのはスルー、
社長の奥さんが出してくれたお菓子やお紅茶をススりながら優雅に回答終了押してますw
クレームではなくマトモなご意見やこちらのミスがあった時はしっかり返すんですけど、それもネットを通してだからダメージが少ない
人の顔色とか、細かいしぐさとかを読み取ってしまって疲れる私には向いてるかもしれないなと思いました。
思いっきり感覚人間なので感覚を活かせる仕事が向いてるんだろうな。
だからか、感覚をフルに使えるネットショップの画像作りとか、商品を選ぶ時、宣伝のためInstagramのストーリーやリール動画を作ったりするのは結構楽しいです
セミナーもその回その回で出て良かったものやもう出なくてもいいかなと思うものや、色々ですけど、
意外とネットショップをやる人っていなくて、
自分の強みも知れるので、今回は行ってよかったです