いつも訪問歯科でお伺いしていた方
私が
先生に おばはん と呼ばれる掛け合いを
毎回楽しみにしてくださって
笑っていたおじさま
ちくちくの作品を
プレゼントしていた方
三月の
最初の往診の
次の日に
突然お亡くなりになりました。
大火傷と
手足が切断されている上に
気管切開という
過酷な状態でしたが
そのままで3年ほど経過していたので
お年もお若いし
命って わからないものだなぁ
このまま 歳を重ねていかれるのだ と
思っていたら
ほんとに突然の訃報でした
なぜか、その日
いつもは先生が言うサヨナラを
わたし その方にわざわざお顔見に行って
じゃあ、〇〇さん、帰りますね
サヨナラ!
って言った
言った後 不思議だった
いつも私、こうしてわざわざは
言わないのに。
そのシーンと
その時の 最後の おじさまの顔を
鮮明に覚えてる。
木曜は、絶対お仕事休まないようにしてました
週一の短い訪問を
楽しみにしてくださってるしなーって。
でもお別れして
思った
そんなに 楽しみにしてくださってることが
私にとって
すごく励みだったり
ありがたかったのだなってこと
必要とされることって
役割があることって
やってあげてる じゃなくって
やらせてもらえてる
ってことなんだなぁ
そんなことを
お別れして
思いました
・・
お亡くなりになったけど
命を全うされて
今は
なぜか 軽やかに にこやかに
笑っておられる気がする
そして
おおきに
ほんまにおおきに
って
言ってる気がずっとしてる
それをね
先生にも伝えて欲しいっていわれてる気がして。
診療もトークも
長い期間とても 心を配っておられたので
この方にとっては
私よりもずっと
というか、部門違いかな。
私 お笑いのオチ担当で
うちの先生には、
スペシャルサンクスなんだと思う
でも 超絶ロジカルなのでね。
こういうお話するのハードル高い。
私 イタコさんじゃないんだけどな・・・
そんな、霊感ある人でもないんだけどな・・・
最近そんなのチラチラあって
気のせいなのかなんなのか。
必要なら流れとタイミングが来るだろう。
その時 さらーっと
いつかお伝えしよう。
干支にちなんだ 柴ちゃんと
にわとりちゃん
そして、
私が ちくちく始めたばっかの頃のシロクマちゃん
お役目終えたね。
ありがとう。