大好きなお店のオーナーさんが変わってから初めてお店に行ったときのことです。
前のオーナーさんとのお別れは寂しかったけど、「味は変わらないです」と聞いていて、そこは楽しみにしてました。
でも、同じじゃなかった。
確かに味は変わってない。ものもあった。
けど同じじゃない。
(小さなお店で、オーナーさん=作る人です)
人が変わるのだからそりゃそうだ。
…って、同じになりようがないってすごいことじゃないか!
あのおいしさとは本当にお別れなのだと寂しくもあり、ひとりひとりが生み出すものの違いが感動的でもあり、今日も心模様はマーブルです。
ぜひ新オーナーさんにはご自身の世界を存分に表現していただきたい!
(私に言われるまでもなくされているでしょうが)
お店にはまた行ってみようと思っているのです。
違う「おいしい」が見つかるかもしれないから。
「おいしい」を提供している全ての人に、味を通して感じるものは味だけじゃないんだよ。というところに是非とも誇りを持っていただきたい!
と大きな声で言いたい。(私に言われるまでもなく…再)
私もダンナさんの「おいしい」をいただくことありますので。
なんか知らないけど漏れ出ているものがあることを認めていこうと思います。
…ってこれは、「おいしい」の提供に限らないよなぁという話。
自分自身で在るってことが何よりの差別化。
それが何かは、周りの人や起こることが教えてくれている。
来年も自分を通して為されてしまう表現を楽しみながら
それを望む人たちと一緒になって切磋琢磨していきたいと思います。
よいお年を!
なんか辰っぽくて撮ったやつ