好きなこと

なんかできてしまうこと

自分を活かせること

それが仕事になるって素敵だなーと思ってました。

 

 

とはいえ、

好きなことをするために苦手なこともすることになったり

なんかできてしまうけどやりたいこととは違ったり

自分を活かせてるのだろうけど楽しくなかったりすることもあったりして

 

 

ほんとに好きじゃなかったってことかなぁ

やっぱり向いてないのかも

他にも何かあるはず…

 

 

なんて立ち止まってしまう気持ちはわかりすぎるほどにわかります。

それはそうかもしれないけど、そうじゃないかもしれない。

 

 

 

 

パソコンが大の苦手でほとんど触ったことがない。

フォルダって?ファイルって?という世界にいた人が、あれよあれよといろんな操作を覚えてできるようになる。だけでなく楽しんでるとか。

 

 

文章が苦手で…

国語の点数も悪かったし…

自信なさげに小さな声でつぶやいてた人が、ひきこまれる文章をいつのまにかばんばん投稿するようになってるとか。

 

 

スタジオジブリの宮崎駿監督が「面倒くさい、面倒くさい」って言いながら仕事をしているというのは、聞いたことのある話かもしれない。

 

 

ひとつひとつの過程や作業、する"こと"

その先にある

見たい景色

感じたい世界

叶えたい願い

そのためだったら

なんだかんだ言いながらできちゃったり

やってるうちに夢中になってしまう。

 

 

そんなこんなに遭遇していると

得意 不得意

好き 嫌い

合う 合わない

できる できない

やりたい やりたくない

って、なんなんだろう? って思うのですよ。

 

 

 

 

でもその、"その先にある何か"がないから困ってるというとき。

 

 

ないというより見ようとしてなかっただけなのかも。

こんなんじゃないって認めてなかっただけなのかも。

今は見ないでいたほうがいい理由があったのかも。

 

 

目を向けたら見えてくる。

逆にあるものもないことにできてしまう。

人の意識ってほんとすごいです。

 

 

それがもれなく備わってるのですよね。

わたしにも、あなたにも。

 

 


目を向けるのは「今」に。


その「今」が連なってときがくれば花開く。


自分が思ってたのと違う花かもしれないけどね。