今日はショパンの命日でショパンの日だそうです。 それと現在ワルシャワでショパンコンクールが開催されていおり、三次予選も昨日でおわり、明日からファイナルです。



とにかくショパンコンクールが始まってからこの2週間ほど(あっという間でしたが) 
YouTube漬けでヘッドフォンルンルン

いよいよ明日からファイナルとなったのに、

耳も頭も疲れてきました😅


今年は日本人が多くの参加

(14人も予備審査を通過し)

一次予選でも8人も残るという大健闘ぶり。

しかも大物揃い。

前回のファイナリストの小林愛美さんや
誰もが名前は知っている牛田智大さんに反田恭平さん


そこへ 今回は、

音大出身ではない
東大卒のピアニストや、

医学生でありピアニストという異色のコンテスタントも現れてびっくり
(とは言え、彼らも幼少から数多くのコンペティションなどの受賞歴があり、既にピアニストとしてコンサート活動もしているという)

お二人とも神々しい演奏で素敵でした✨


そんな興味津々な今回のショパンコンクール。
しかも日本に居ながら、毎日配信を観れる。
クラシックファンなら観ないわけはない。
で、普段は孫の事しか考えてない私も😅

このところ毎夜、寝る前の楽しみにしていました。

(リアルタイムで配信されているけれど、
後からでもずーっと前のも聴けるし、実際は全てを聞く時間はなく😅)

しかし、コンクールとは、一次予選、二次予選、三次…(セミファイナル)と人数が絞られていき、大本命と言われていたコンテスタントも姿を消すことになったり…番狂わせに波乱が付き物です。

今回は、牛田智大さんが、2次予選通過ならずだったことは、SNSでも大炎上したそうですが、私も特別ファンではなかったのに、あまりにも意外でショックでした。ショボーン  

ただ、聴いていて何故か演奏が硬く重く、
ピアノの音が耳障りだったり(好みの問題もある)

どうしたのかな?と心配していましたが、まさかこのステージで⁉️と
審査の厳しさに、ゾーっとしました😰


牛田智大さんは、16歳の時、今は亡き中村紘子さんに聴かせるはずだったコンサートの途中で倒れてしまい

その5ヶ月後に中村紘子さんが亡くなられたのです。


その後悔を3年前の浜松国際コンクールで、亡き師匠に捧げて演奏し、第二位を獲得したのです。


その時、浜松へ聴きに行っていた私ですが、その時の彼はまだ風貌にも喋り方にも幼かさが残っていふ感じでしたが、 
今回とても大人になっていて、ピアノも内面も深みを増して現れたので期待していただけに
この先の課題曲もどんな演奏を聴かせてもらえるか楽しみにしていたので心底残念でした。

彼には背負っているものが多く、真面目で誠実な故に真の力を発揮出来なかったのでしょうか…
と、勝手にドラマも盛ったりして😅

しかし、牛田君が去った後も他の方の演奏を聴いていくうちに、どのコンテスタントにも、血の滲む努力と練習をしてこの舞台に立ち、それぞれに知られざるドラマもあるはずだと思うようになりました。

で、今朝 ファイナリストが発表され、
日本人は12人中、2人決勝に進むことになりました。

このところ、結果出た朝は、同業者の友人や先輩から感動のLINEが来て、まだ聴いてない方のをYouTubeでチェックしたり、とまぁ

ショパン漬けの毎日ですが、これもあと少し。

私はもう、ここまで来たら、誰が受賞するかはどうでもいい気持ちです。

そして、そもそもコンクールって何?という疑問も湧いてきて、以前に買った雑誌や本を読み直したりしています。  




音楽の演奏は太鼓の昔から競われており、
ギリシャ神話アポロンも演奏競技をしているそうです。18世紀以後には、大音楽家が鍵盤楽器た対決をしたとか、
19世紀に入って元祖音楽コンクールが出来て以後、現代では世界中で増加しているという。

中村紘子著の「チャイコフスキーコンクール」や、「ピアニストだって冒険する」にも、
興味深い話が沢山あり、今回読み返しながら
コンクールを聴いています。



以前は、名も知れていない若い逸材や、スーパースターを見出すのがコンクールだったように思うのですが…

「あちらで3位、こちらで2位と経験を積み重ねていく過程において、何か芸術家にとって大変に大切なものをすり減らしていることが確かにあるのではないだろうか」と、中村紘子さんも著の中で憂いておられます。

演奏家の皆さんは高みを目指して努力され、
その結果、私たち聞き手は感動を貰っている事は間違いないですが、世間の評価ではなく、自分の好きなアーティストを見つけられると幸せですね照れ


因みに今回は韓国のイヒョク君が
とても楽しみです音符
要は好みなんですねハート