長いです。お暇な時にでもどうぞ
テレ玉で来期はガンダムW放送の可能性が・・・・・!!
というわけでガンダムについて、雑学的なものと・・・推測をダラダラと書き連ねていきます。
まず、ガンダムの中で、どの機体が一番強いのか。
一番は設定上、ターンAかターンXです。
どちらも、あらゆるガンダム(黒歴史)を継承しているため、黒歴史に含まれている全ての機体の武器・武装などを、使うことが出来、かつ上回ることが出来る。
新しく出来た種 種死 00は時代設定上、ガンダムWの前に位置されるため、黒歴史に含まれます。そのため、黒歴史の機体を上回ると言われている2体は設定上、ガンダムの世界においては無敵です。
月光蝶がIフィールドバリアで防がれたりしてて、ターンAやターンXそのものの強さはちょっと伝わり難いですが・・・^^;
さて、続いて、そもそもMSってなんだ? ガンダムってなんだ?
ガンダムなどが含まれるMSなどは、通称リアルロボットと分類されます。
このリアルロボットというのは、人間同士の戦争で使われる平気としてのロボットのことを言います。
これに対して、宇宙人や怪獣などを相手に想定された、兵器というより特撮に近い存在をスーパーロボットに分類します。
リアルロボットに属している以上、ガンダムをはじめとしたMSは兵器・・・いわば戦争の道具の1つに過ぎません。
またMS(モビルスーツ)という名前の割りに、ガンダムとかはけっこうでかいです(20mほど)。これはガンダムを企画していた段階では、およそ2mほどの文字通りスーツを想定していたのですが、スポンサーが巨大なロボットではないといけないという、大人の汚さのために変更された背景があります。
では作品内の世界においてMSが生まれた背景を説明するために1年戦争も交えたいと思います。
宇宙世紀0079
西暦は2100年代で終わりを迎え、宇宙移民計画を実施・実行していき、人口的に作られた宇宙用居住施設「コロニー」に人々は移り住んでいきます。そこで、国家は生まれていきそれらを「スペースコロニー国家」と呼びます。
当時、世界を統治していたのは地球連邦政府と呼ばれる機関で、現在の国際連合がより国家的に世界を治めているようなものと思っていただいて大丈夫です。
しかし、地球連邦政府は移民計画を途中で中止して、地球に居座り続けて、スペースコロニーの住人を裏切りました。
地球連邦は、既に大部分が腐敗しており、地球に住んでる人間が上で、宇宙に住んでいる人間が下という価値観も持っていました。それは政治のも反映され、スペースコロニーを植民地にような扱いにして、スペースコロニーに住んでいる者達に重い税金をかけたりもしました。
言わば、「スペースコロニー国家」は地球に支配されていたのです。
そこで、地球から最も遠いスペースコロニーであるサイド3(この数字は古いコロニーから1・2という具合にある)ののジオン公国は、この地球連邦からの支配から脱出するために、独立戦争を起こします。
これが、ガンダムで描かれる一年戦争です。
アニメ等で、悪役に描かれることが多いジオン公国ですが、地球至上主義である地球連邦政府の横暴なやり方に対しての反発であり、チベットの方々が中国から独立しようとしてるようなものです。
そもそもジオン公国という国は移民して、生活していくうちに、生活品などを全て時給できるようになっていって、国家としての意識が高まっていったことによって、サイド3内の世論でも国家としての意識が芽生えたと思われます。
※さらに長期政権による連邦政府の腐敗と横暴がこれらをさらに高めたと思われる。
そして、ジオン共和国として、ジオン・ズム・ダイクンが国家として整えました。
一応ジオンは立憲君主制をとっていて、野党も総理大臣も存在します。
しかし0068にジオン・ズム・ダイクンが急死。親友のデキン・ザビが暗殺したとされます。ジオン・ダイクンの側近ジンバ・ラル(ランバ・ラルの父親)は何らかの毒じゃないのかと、主張しましたが、実はこれは脳梗塞による急死のようです。
一般に
ハト派(平和)のダイクン
タカ派(争い)のザビ
と、されていますが、これは息子であるシャア(本名:キャスバル・レム・ダイクン)の想像と考えられます。娘のアルティシア(セイラ)がけっこうなお転婆ですし、シャアも後に小惑星を地球に落下させようとしたり、核を多数持ち出したりするなど、過激なことをしているところを見ると、親が平和的な人物とはちょっと考え難いです・・・。
独立機運が高まるなかで、ジオン共和国の中核にいる人達は、地球連邦に対して、平和的交渉を続けて、独立を認めてもらえるように働きかけますが、難航します。
さらに、輸出による国内の資源不足に陥り、経済的発展が望めなくなり、ジオン・ダイクンは武力を使った交渉も止む無しという風に考えが変わっていったと考えても不思議ではありませんし、1年戦争の前を描いた作品においては。
ハト派のデキン
タカ派のジオン
といったように、デキン・ザビがジオン・ダイクンに思いとどまるように言っています。
ジオン・ダイクンの急死により、一度は戦争を回避されたかに思えましたが、経済や資源がどんどん悪い方向に向かうなかで、デキン・ザビの息子のギレン・ザビがジオンの実権を握り、国を公国制とし、父親を形だけの公王に添えて、与野党を裏から支配して、実質的な独立国家にしていきます。
そして戦争を起こします。また、ラル家などのダイクン派は、喜んで前線に赴いたところを見ると、戦争そのものには反対していないみたいで、このあたりからもジオン・ダイクンは戦争を考えていたことも見えます。
ジオン公国は宇宙での生活ノウハウを生かし、ジオニック社が開発したザクを実戦投入します。他にもツィマッド社、MIP社、などもモビルスーツを開発していきます。
このザクは、当時の地球連邦の主力機体であるセイバーフィッシュなどの航空兵器に比べるとコストがかなりかかっており、1体にそこまでかけるなら数でいけると連邦は判断しました。
人口で比較するとジオンの人口が1億超えなのに対し、連邦の総人口は100億人以上と言われています。
また、軍隊の規模もジオンを1とすると連邦は30だったと言われています。
いくら機体差があっても、この数の差はどうしようもなく、ザビ家総帥デキン・ザビは息子のギレンに戦争をやめるように言ったようです。彼は後に連邦と和平をしようとするなど、全体的に平和的は行動をしていました。
そのまま機体差だけで戦うのではなく、ミノフスキー粒子と呼ばれるレーダー感知能力を悪くするものを併用することで、戦争において目視を重要視するようになります。
また、そうした目視が重要な戦場においてのMS用のパイロット育成も行い、MSパイロットのスペシャリストもいました。黒い三連星で有名なガイア、オルテガ、マッシュもそのスペシャリストです。
大艦巨砲主義・物量でなんとかなるという日本とアメリカの悪かったところが多数合わさったような烏合の集ですが、ジオンの軍隊に散々に打ちのめされました。
この中で、シャア・アズナブルは戦艦サラミスを5つ落とし
黒い三連星は連邦の将軍であるレビルを捕虜として手に入れます。
さらにスペースコロニーを地球に落下させ、地球に対してさらなる威圧をかけます。
※本来は、連邦の本拠地ジャブローに落とす予定だったが、連邦の必死の(数の)抵抗に合い、オーストラリアに落下。
莫大な戦果を得たジオン軍は、これらの行動を引っさげて連邦に条約を結ぼうとします。
※つまり、ジオンは連邦にしっかり勝つつもりは無く、ある程度被害を与えて、国家としての上昇を目指していたことがわかります。
よくギレンをはじめとして、ジオンは第二次世界大戦においてのナチス・ドイツに例えられますが、状況はむしろ、輸出禁止により、資源で困窮して、その状況を打破するためにアメリカに宣戦布告した日本の状況の方があっていると思います
しかし、捕虜となっていたレビルはジオンの内情を観察し、ジオンから単身脱出します。これはギレンの独裁を良しとしない人物が助けていた可能性があります。シャアがザビ家に復讐を考えていることを知っていながら、部下にしていたキシリア・ザビがギレンの成功をさせないためにやった可能性が一番高いです。
そしてジオンの内情を知ったレビルは「ジオンに兵無し」
と、ジオン公国は長期戦争を出来る体制はないと判断
※事実、開戦前から資源・経済面でジオンは困窮しており、それを脱却する意図もありました。
条約は、休戦・核やコロニー落としの禁止・捕虜の扱い
などのごくわずかなものになりました。
また、この休戦期間において、連邦はジオンのMSに対抗するためにV作戦を始動します。
当時の連邦の資産・資金・人材、アナハイムエレクトロニクス社の全力をもって、MSを開発しはじめます。
まず、戦車として運用予定だった戦車に戦闘機であるコアファイターを装着した「ガンタンク」
鹵獲したザクを参考に試作した二足歩行の機体にコアファイターと砲台とビールライフルを装着した「ガンキャノン」
対MS・対戦艦どちらも想定された高火力、あらゆる状況に使えるようにあらゆる武器を用意、当時の最も頑強な素材であるガンダリウム合金を装甲に使用、ミノフスキー粒子内でも戦えるように白兵戦用のビームサーベル・ビームジャベリンをも装着可能。また、直撃しても耐えられるようにシールドをも装備。さらに戦闘データを失わないようにコックピットにコアファイターを採用。そんな具合に当時の最新・最高の技術を用いて作られた「ガンダム」
そして、対MS・MS搭載を想定して作られた戦艦ホワイトベース。
パイロットからブリッジクルーまでも用意し、万全の体制をもっていよいよV作戦が始動します。
しかし、このV作戦をシャア・アズナブルがキャッチしたことにより、サイド7での「ガンダム大地に立つ」が始まります。
ホワイトベース、ガンダム等は実は戦争においてはそれほど突出した活躍はしていません。
確かに、ジオン勢力圏内を単独で突破し、各エースパイロットを蹴散らすなどの活躍はありますが、戦果という面ではそれほど驚くべき活躍はしていません。
しかし、試作した3機のMSの戦闘データや、敵MSのデータを収集するという面で、対MSのノウハウから、新MSの開発まで、戦争においてとても大事な役割を担っていたことには間違いありません。また、民間人が多数を占めていたホワイトベースクルーですが、そうしたMSを相手とした戦果を評価され、ブリッジクルーは正規の軍人とほぼ同じ扱いをうけたどころか、補給から何までいたせりつくせりだったようです。
一年戦争中期においては、ジオンは最初の方こそ、優勢にすすめていきますが、慣れない重力化での戦闘に苦戦。大気圏内では、ミノフスキー粒子も無く、またせっかくの高機動も重力化ではほとんど発揮されず、連邦地上軍の主力である61式戦車とザクⅡはほとんど互角の戦いをするようになってしまいました。
また、戦力が慢性的に不足していたジオン軍は
「マゼラ・ドップ」「ドップ」「ドダイ」「ドダイYS」
などの地上用兵器を開発するも、連邦の地上軍・航空軍をなかなか崩せず、戦争は膠着していきます。
とくにマゼラ・ドップは戦車と航空機を兼ね備えた優れた能力を持つ兵器ではあったが、戦車部分と航空機部分の両方に人が必要で、1体につき余分な人数がかかってしまうため、人員不足であったジオンにはむしろ逆効果だったかもしれないです。
そして、オデッサの戦いが始まります。ポイント的にはこの戦いが連邦とジオンの明暗を分けたといっていいでしょう。
絶対に負けられない戦いであるため、オデッサ作戦の指揮官に任せられたマ・クベは条約で禁止されていた核攻撃を行おうとします。
しかし、61式戦車を中心とした連邦地上軍とホワイトベースクルーの活躍により、核を凌いだどころか、オデッサ作戦も大勝利をおさめます。
また連邦はMSはホワイトベースクルーのみで、従来の戦車・航空機を中心とした軍勢でMSを中心としたジオンを破ったことも衝撃的です。つまり、ジオンのこの段階のMSでは宇宙空間ほど性能を発揮できないということになります。
オデッサの敗戦をきっかけにして、各地でジオン軍は敗戦を繰り返して生きます。
また、各地での戦闘データやホワイトベースが持ち帰った戦闘データを参考に、連邦もMSの量産に着手していきます。
量産をする上でガンダムからコアファイターを外し、頭部にコックピットを設置し、武装を軽量・弱体化していき、ついにジムが完成します。
また、ジムには先行量産型がいくつかあり、ジムと名があるものの、劣化ガンダムといった印象が強く、各地の小隊に配備されていきました。
また、ジオン軍を次々とヤブっていったガンダムの見た目を利用するために先行量産型のジムをガンダムタイプに変更するなどマイナーチェンジしていきました。
第08小隊なんかがコレですね。
ジオンは地球圏での勢力を取り戻すために、連邦本拠地ジャブローを強襲する作戦を発動しました。
オデッサから比較的に短期間で行われているところを見ると、オデッサ作戦に続いてジオンは行うつもりだったのだと思われます。
上空から航空戦艦ガウによる空爆とMSの降下。
また、水中から水中戦艦からの新型MSの投入。
と最後のチャンスをかけて戦いに向かいますが、新型MSジムの性能はザクやグフを圧倒的に凌駕していたため、ジオンの作戦は失敗に終わります。
ゲームなどではジムとザクは互角の性能として扱われますが、ジムはザクに対しては武装の豊富さは劣るが、火力・白兵戦能力・機動性は大幅に優っており、元々物量が豊富な連邦は質でもジオンに優るようになっていきます。
そんな感じで地球圏は地球連邦が取り戻し、ジオンは敗戦濃厚となっていきます・・・
では次は、気が向いたら一年戦争後半とニュータイプについて書きますわ
のし
テレ玉で来期はガンダムW放送の可能性が・・・・・!!
というわけでガンダムについて、雑学的なものと・・・推測をダラダラと書き連ねていきます。
まず、ガンダムの中で、どの機体が一番強いのか。
一番は設定上、ターンAかターンXです。
どちらも、あらゆるガンダム(黒歴史)を継承しているため、黒歴史に含まれている全ての機体の武器・武装などを、使うことが出来、かつ上回ることが出来る。
新しく出来た種 種死 00は時代設定上、ガンダムWの前に位置されるため、黒歴史に含まれます。そのため、黒歴史の機体を上回ると言われている2体は設定上、ガンダムの世界においては無敵です。
月光蝶がIフィールドバリアで防がれたりしてて、ターンAやターンXそのものの強さはちょっと伝わり難いですが・・・^^;
さて、続いて、そもそもMSってなんだ? ガンダムってなんだ?
ガンダムなどが含まれるMSなどは、通称リアルロボットと分類されます。
このリアルロボットというのは、人間同士の戦争で使われる平気としてのロボットのことを言います。
これに対して、宇宙人や怪獣などを相手に想定された、兵器というより特撮に近い存在をスーパーロボットに分類します。
リアルロボットに属している以上、ガンダムをはじめとしたMSは兵器・・・いわば戦争の道具の1つに過ぎません。
またMS(モビルスーツ)という名前の割りに、ガンダムとかはけっこうでかいです(20mほど)。これはガンダムを企画していた段階では、およそ2mほどの文字通りスーツを想定していたのですが、スポンサーが巨大なロボットではないといけないという、大人の汚さのために変更された背景があります。
では作品内の世界においてMSが生まれた背景を説明するために1年戦争も交えたいと思います。
宇宙世紀0079
西暦は2100年代で終わりを迎え、宇宙移民計画を実施・実行していき、人口的に作られた宇宙用居住施設「コロニー」に人々は移り住んでいきます。そこで、国家は生まれていきそれらを「スペースコロニー国家」と呼びます。
当時、世界を統治していたのは地球連邦政府と呼ばれる機関で、現在の国際連合がより国家的に世界を治めているようなものと思っていただいて大丈夫です。
しかし、地球連邦政府は移民計画を途中で中止して、地球に居座り続けて、スペースコロニーの住人を裏切りました。
地球連邦は、既に大部分が腐敗しており、地球に住んでる人間が上で、宇宙に住んでいる人間が下という価値観も持っていました。それは政治のも反映され、スペースコロニーを植民地にような扱いにして、スペースコロニーに住んでいる者達に重い税金をかけたりもしました。
言わば、「スペースコロニー国家」は地球に支配されていたのです。
そこで、地球から最も遠いスペースコロニーであるサイド3(この数字は古いコロニーから1・2という具合にある)ののジオン公国は、この地球連邦からの支配から脱出するために、独立戦争を起こします。
これが、ガンダムで描かれる一年戦争です。
アニメ等で、悪役に描かれることが多いジオン公国ですが、地球至上主義である地球連邦政府の横暴なやり方に対しての反発であり、チベットの方々が中国から独立しようとしてるようなものです。
そもそもジオン公国という国は移民して、生活していくうちに、生活品などを全て時給できるようになっていって、国家としての意識が高まっていったことによって、サイド3内の世論でも国家としての意識が芽生えたと思われます。
※さらに長期政権による連邦政府の腐敗と横暴がこれらをさらに高めたと思われる。
そして、ジオン共和国として、ジオン・ズム・ダイクンが国家として整えました。
一応ジオンは立憲君主制をとっていて、野党も総理大臣も存在します。
しかし0068にジオン・ズム・ダイクンが急死。親友のデキン・ザビが暗殺したとされます。ジオン・ダイクンの側近ジンバ・ラル(ランバ・ラルの父親)は何らかの毒じゃないのかと、主張しましたが、実はこれは脳梗塞による急死のようです。
一般に
ハト派(平和)のダイクン
タカ派(争い)のザビ
と、されていますが、これは息子であるシャア(本名:キャスバル・レム・ダイクン)の想像と考えられます。娘のアルティシア(セイラ)がけっこうなお転婆ですし、シャアも後に小惑星を地球に落下させようとしたり、核を多数持ち出したりするなど、過激なことをしているところを見ると、親が平和的な人物とはちょっと考え難いです・・・。
独立機運が高まるなかで、ジオン共和国の中核にいる人達は、地球連邦に対して、平和的交渉を続けて、独立を認めてもらえるように働きかけますが、難航します。
さらに、輸出による国内の資源不足に陥り、経済的発展が望めなくなり、ジオン・ダイクンは武力を使った交渉も止む無しという風に考えが変わっていったと考えても不思議ではありませんし、1年戦争の前を描いた作品においては。
ハト派のデキン
タカ派のジオン
といったように、デキン・ザビがジオン・ダイクンに思いとどまるように言っています。
ジオン・ダイクンの急死により、一度は戦争を回避されたかに思えましたが、経済や資源がどんどん悪い方向に向かうなかで、デキン・ザビの息子のギレン・ザビがジオンの実権を握り、国を公国制とし、父親を形だけの公王に添えて、与野党を裏から支配して、実質的な独立国家にしていきます。
そして戦争を起こします。また、ラル家などのダイクン派は、喜んで前線に赴いたところを見ると、戦争そのものには反対していないみたいで、このあたりからもジオン・ダイクンは戦争を考えていたことも見えます。
ジオン公国は宇宙での生活ノウハウを生かし、ジオニック社が開発したザクを実戦投入します。他にもツィマッド社、MIP社、などもモビルスーツを開発していきます。
このザクは、当時の地球連邦の主力機体であるセイバーフィッシュなどの航空兵器に比べるとコストがかなりかかっており、1体にそこまでかけるなら数でいけると連邦は判断しました。
人口で比較するとジオンの人口が1億超えなのに対し、連邦の総人口は100億人以上と言われています。
また、軍隊の規模もジオンを1とすると連邦は30だったと言われています。
いくら機体差があっても、この数の差はどうしようもなく、ザビ家総帥デキン・ザビは息子のギレンに戦争をやめるように言ったようです。彼は後に連邦と和平をしようとするなど、全体的に平和的は行動をしていました。
そのまま機体差だけで戦うのではなく、ミノフスキー粒子と呼ばれるレーダー感知能力を悪くするものを併用することで、戦争において目視を重要視するようになります。
また、そうした目視が重要な戦場においてのMS用のパイロット育成も行い、MSパイロットのスペシャリストもいました。黒い三連星で有名なガイア、オルテガ、マッシュもそのスペシャリストです。
大艦巨砲主義・物量でなんとかなるという日本とアメリカの悪かったところが多数合わさったような烏合の集ですが、ジオンの軍隊に散々に打ちのめされました。
この中で、シャア・アズナブルは戦艦サラミスを5つ落とし
黒い三連星は連邦の将軍であるレビルを捕虜として手に入れます。
さらにスペースコロニーを地球に落下させ、地球に対してさらなる威圧をかけます。
※本来は、連邦の本拠地ジャブローに落とす予定だったが、連邦の必死の(数の)抵抗に合い、オーストラリアに落下。
莫大な戦果を得たジオン軍は、これらの行動を引っさげて連邦に条約を結ぼうとします。
※つまり、ジオンは連邦にしっかり勝つつもりは無く、ある程度被害を与えて、国家としての上昇を目指していたことがわかります。
よくギレンをはじめとして、ジオンは第二次世界大戦においてのナチス・ドイツに例えられますが、状況はむしろ、輸出禁止により、資源で困窮して、その状況を打破するためにアメリカに宣戦布告した日本の状況の方があっていると思います
しかし、捕虜となっていたレビルはジオンの内情を観察し、ジオンから単身脱出します。これはギレンの独裁を良しとしない人物が助けていた可能性があります。シャアがザビ家に復讐を考えていることを知っていながら、部下にしていたキシリア・ザビがギレンの成功をさせないためにやった可能性が一番高いです。
そしてジオンの内情を知ったレビルは「ジオンに兵無し」
と、ジオン公国は長期戦争を出来る体制はないと判断
※事実、開戦前から資源・経済面でジオンは困窮しており、それを脱却する意図もありました。
条約は、休戦・核やコロニー落としの禁止・捕虜の扱い
などのごくわずかなものになりました。
また、この休戦期間において、連邦はジオンのMSに対抗するためにV作戦を始動します。
当時の連邦の資産・資金・人材、アナハイムエレクトロニクス社の全力をもって、MSを開発しはじめます。
まず、戦車として運用予定だった戦車に戦闘機であるコアファイターを装着した「ガンタンク」
鹵獲したザクを参考に試作した二足歩行の機体にコアファイターと砲台とビールライフルを装着した「ガンキャノン」
対MS・対戦艦どちらも想定された高火力、あらゆる状況に使えるようにあらゆる武器を用意、当時の最も頑強な素材であるガンダリウム合金を装甲に使用、ミノフスキー粒子内でも戦えるように白兵戦用のビームサーベル・ビームジャベリンをも装着可能。また、直撃しても耐えられるようにシールドをも装備。さらに戦闘データを失わないようにコックピットにコアファイターを採用。そんな具合に当時の最新・最高の技術を用いて作られた「ガンダム」
そして、対MS・MS搭載を想定して作られた戦艦ホワイトベース。
パイロットからブリッジクルーまでも用意し、万全の体制をもっていよいよV作戦が始動します。
しかし、このV作戦をシャア・アズナブルがキャッチしたことにより、サイド7での「ガンダム大地に立つ」が始まります。
ホワイトベース、ガンダム等は実は戦争においてはそれほど突出した活躍はしていません。
確かに、ジオン勢力圏内を単独で突破し、各エースパイロットを蹴散らすなどの活躍はありますが、戦果という面ではそれほど驚くべき活躍はしていません。
しかし、試作した3機のMSの戦闘データや、敵MSのデータを収集するという面で、対MSのノウハウから、新MSの開発まで、戦争においてとても大事な役割を担っていたことには間違いありません。また、民間人が多数を占めていたホワイトベースクルーですが、そうしたMSを相手とした戦果を評価され、ブリッジクルーは正規の軍人とほぼ同じ扱いをうけたどころか、補給から何までいたせりつくせりだったようです。
一年戦争中期においては、ジオンは最初の方こそ、優勢にすすめていきますが、慣れない重力化での戦闘に苦戦。大気圏内では、ミノフスキー粒子も無く、またせっかくの高機動も重力化ではほとんど発揮されず、連邦地上軍の主力である61式戦車とザクⅡはほとんど互角の戦いをするようになってしまいました。
また、戦力が慢性的に不足していたジオン軍は
「マゼラ・ドップ」「ドップ」「ドダイ」「ドダイYS」
などの地上用兵器を開発するも、連邦の地上軍・航空軍をなかなか崩せず、戦争は膠着していきます。
とくにマゼラ・ドップは戦車と航空機を兼ね備えた優れた能力を持つ兵器ではあったが、戦車部分と航空機部分の両方に人が必要で、1体につき余分な人数がかかってしまうため、人員不足であったジオンにはむしろ逆効果だったかもしれないです。
そして、オデッサの戦いが始まります。ポイント的にはこの戦いが連邦とジオンの明暗を分けたといっていいでしょう。
絶対に負けられない戦いであるため、オデッサ作戦の指揮官に任せられたマ・クベは条約で禁止されていた核攻撃を行おうとします。
しかし、61式戦車を中心とした連邦地上軍とホワイトベースクルーの活躍により、核を凌いだどころか、オデッサ作戦も大勝利をおさめます。
また連邦はMSはホワイトベースクルーのみで、従来の戦車・航空機を中心とした軍勢でMSを中心としたジオンを破ったことも衝撃的です。つまり、ジオンのこの段階のMSでは宇宙空間ほど性能を発揮できないということになります。
オデッサの敗戦をきっかけにして、各地でジオン軍は敗戦を繰り返して生きます。
また、各地での戦闘データやホワイトベースが持ち帰った戦闘データを参考に、連邦もMSの量産に着手していきます。
量産をする上でガンダムからコアファイターを外し、頭部にコックピットを設置し、武装を軽量・弱体化していき、ついにジムが完成します。
また、ジムには先行量産型がいくつかあり、ジムと名があるものの、劣化ガンダムといった印象が強く、各地の小隊に配備されていきました。
また、ジオン軍を次々とヤブっていったガンダムの見た目を利用するために先行量産型のジムをガンダムタイプに変更するなどマイナーチェンジしていきました。
第08小隊なんかがコレですね。
ジオンは地球圏での勢力を取り戻すために、連邦本拠地ジャブローを強襲する作戦を発動しました。
オデッサから比較的に短期間で行われているところを見ると、オデッサ作戦に続いてジオンは行うつもりだったのだと思われます。
上空から航空戦艦ガウによる空爆とMSの降下。
また、水中から水中戦艦からの新型MSの投入。
と最後のチャンスをかけて戦いに向かいますが、新型MSジムの性能はザクやグフを圧倒的に凌駕していたため、ジオンの作戦は失敗に終わります。
ゲームなどではジムとザクは互角の性能として扱われますが、ジムはザクに対しては武装の豊富さは劣るが、火力・白兵戦能力・機動性は大幅に優っており、元々物量が豊富な連邦は質でもジオンに優るようになっていきます。
そんな感じで地球圏は地球連邦が取り戻し、ジオンは敗戦濃厚となっていきます・・・
では次は、気が向いたら一年戦争後半とニュータイプについて書きますわ
のし






