みなさまこんばんは♪
いつもご覧頂きありがとうございますm(_ _)m。
先日取材で入った石巻の町でたまたまタイミングが合い、勧められてお邪魔した
石巻市 長面(ながつら)地区 八雲神社 例祭、みこし渡御祭にて、
最初は部外者と思い遠巻きに見ていただけでしたが、
現地の方のご好意で撮影させて頂きました。
半ば強制的にお神酒も飲まされ、おまけに手料理までご馳走になりました(^_^)。
小学校の頃の仙台の懐かしいちょっと濃いめの煮物の味付けを思い出し
こころがホロっと...(^_^)。
宮城、仙台では「七夕祭り」や塩竈の船団での御祭りは有名ですが、
今回の長面地区の御祭りはマイナーかもしれません。
現状は元の土地の回復には5年後とか、場所によっては「危険地域」指定で住めない等、
事情により避難先で離れ離れになってしまった住民の方々がこの御祭りでまた集える様にと
若い宮司さんのご尽力でたどりつき、去年は悪天候ながら偶然にも
今年はちょうど良い天気や静かな潮の状態でした。
そう、震災で失った土地故に地元の内海を船上で神輿を渡す形になったのです。
10年おきに引越し家族だった私は地元の御祭りや民謡、お囃子等に縁が無く、
受け継がれる伝統や踊り等非常に素敵に思えます。
実際、みなさん「せーの」で担いだ神輿は仮設のソーラーパネルの電線にひっかかり
見事に屋根の上の「鳳凰様」がもぎ取れ「ごめんなさい」状態に、
どこからとも無く「ガムテープ無い?」「とりあえず貼っとくべか~」と
非常におおらかで...(笑)。
踊りやお囃子のみなさまも年配の方も多く、この先次の担い手が心配と思いつつ
純粋に鎮魂や祈願の為の御祭りに参加でき、非常に光栄でした。
その後被災もされた主催者・青年会の方と色々お話もでき、微力ながらその想いを
動画に込めて製作させて頂きました。
重い話もいろいろありますが、次回の秋の御祭りもより多くの方々も参加できたらと
全国版としてアップしてみました(^_^)。
参考の現地新聞記事はコチラ
三陸河北新報社、石巻かほくメディア 猫の目より
この後はFacebookのページにはより深い英語版も予定しております。
あれから2年が経ち、その後や今日も地震や余震のある東北ですが
犠牲者のご冥福と、一刻も早い復旧、復興を
お祈りし、今後も一歩一歩共に進めて行きたいと思います。
ではまた、よろしくどうぞm(_ _)m。