7月2日 曇り。
1日、2日と休みを取ってあったので今日も出漁です。
4時半、名人とY君が迎えに来て今日は3人パーティで出発しました。
国道の橋から見る九頭龍川本流の流れを見ると水量は昨日とあまり変わりがありません。
濁りは少し落ちた感じです。
5時に林道ゲートに着くと、昨年も会ったカローラツーリングに乗った岐阜の60代のおじさんが先着していました。
ゲートが開かない事を伝えると、おじさんはがっかり。
今年は林道が開通してると聞いて、電動自転車を持って来なかったらそうです。
「2時間も歩いてあの谷まで行くのは無理」
なんて言うので、
「せっかく来たのだから頑張って行け」
と背中を押しましたが、オイラも1人だったら無理ですね。
5時、釣り仕度を始めたおじさんを横目に、僕たち3人は本流脇の杣山道を登ります。
45歳の名人と30歳のY君は共に身体を鍛えて、市民の安全安心を守る事がお仕事。
特にY君は今年の全国大会に出場する県代表選手なので、動きは抜群。
この冬に左足を痛めて、いまだに膝にチカラが入らないオイラとは比べものになりません。今日の遡行は10時までと決めて谷を登って行きます。
本流は濁りあって水量も多く、谷通し出来そうに有りません。
右岸から流れ込む支流のS谷は水も澄んで、岩魚の食いも立っていました。
S谷の取水口まで登って、そこから上流を釣る事にしました。
オイラもここから上流は初めて入る谷です。
さすがにここまで登ると魚影が濃くなってきました。
数は釣れるのですが小さいですね、8寸を超える岩魚があまり出ません。
9時45分、約5時間遡行して来ました。オイラの足の事も考えて今日はここまで。
下山には1時間かかり、10時45分に林道ゲート着。
岐阜のおじさんの車が有ります、おじさんはまだ山の中に居るようです。
13時から岩魚のお刺身で一献です。