彼がわざと私に冷たくし

他の女性と付き合ったり

終いには結婚し


この女性とは初めて結婚したいと思った


なんて発表してるのを見て


私の存在

生きていることを否定されている気が

した。


私は無価値…


そんな風にどこかで思ってしまう自分。


そこをなんとなく湯船に浸かり

泣きながら今夜は掘り下げることになった。


そして思い出した。


小学生の頃

いつも兄に虐められ

死にたくなって

3階の道路に面してる大きな窓を開け

スリッパを並べて

勿論飛び降りるわけもなく

クローゼットに隠れてたこと。


兄がスリッパに気付き外を確認して

私が死んでないのを確認してるのをクローゼットから聞いて

私を心配してくれてるのか確認してたこと。


やっと分かった。


私無価値?

無価値じゃないよね?って

他者に確認しないと不安な自分がいる。


そして諦めてる自分がいる。




これ結婚してからも続いていたな…。


もう10年以上かな

私は元旦那さんと一緒のお墓には入りたくないと思ってきた。

子ども達にも迷惑かけたくないから

宇宙か海かに散骨か、樹木葬でもして貰おうと調べてた。

あとは老後、一人で旅行に行こうかな…

でもお金無いしどうやって行こうかな…

いや。子供が成人したら離婚しよう。

とか。


私にはもう未来は見えてなかった。

早く死にたかった。

死なない理由は、子どもの為だけになった。

そして、私なんか死んだ後まで迷惑かけてはいけない…

だから、なるべく迷惑をかけないように

ひっそり静かに生きているのが私には相応しいと思って生きていた。


元旦那さんは優しい人。これは事実。

でも、私の希望を 聞いて 実行する。

ような感じというか…

旅行をプランして連れてってくれるとかは一切ない感じ…


悪口書きたくない。


兎に角、私が何も言わなければ動かない人だった。


だから私は自分に次第に蓋をしていった。


〇〇ちゃん(私)の笑顔が

森泉さんみたいに笑う

〇〇ちゃんのいつも楽しそうな顔が好き


そう言ってくれて結婚したはずが

笑顔も無くなっちゃった…


私が具合悪くても手伝ってくれない元旦那さんに

私は家政婦じゃない💢

って一度言ったこともあった。


ある事がきっかけで喧嘩して4ヶ月くらいほぼ無視したこともあった。


その位私たちの関係は冷めきっていた。


そうして日々

自分は大切にして貰えない。

でも仕方ない。自分が選んだ相手だし。

私さえ黙っていれば良い。


とまた閉じこもっていった。


つづく