あなたが、自分自身の状況や人格で、変えたいところ、大きな変革を起こすことができたら、どんないいことがありそうでしょうか? 

いいことを、3つ以上お書きください。

さらに、個人的な状況や人格を変えることについて、誰に報告・連絡・相談したいですか?

あなたは、誰になら、「○○します。ですから、いろいろと教えてください!」と余計なプライドを捨てて、そのように宣言できますか? 

あなたよりも確実に実績のある人が前提です。思い当たる人を3名以上お書きください。

そして、その3人の中で最もあなたが相談しやすい人は誰ですか? 

実績があり、適切なアドバイスをくれる人が前提です。
そして、アドバイザーの方からこんな質問をしてみてください。

これからあなたを取り巻く環境を変えるために、あなたがこれから意識しないといけない重要なことは何でしょうか?

それを、3つ以上お書きください、。

さらに、自分自身の状況や人格を変えたいけれど、変えられていないところはなんですか?

それは、何が障害になって変えられないで、いるのでしょうか? 

それを、3つ以上お書きください。

また、自分自身の状況や人格で、変えたいところ、大きな変革を起こしたいことは何ですか?

ただし大きすぎる夢ではなく、達成可能なことに限定してください。

それを、3つ以上お書きください。

人は、言うだけでなく書くことで考えを整理することが可能になります。


しかし、このステージの人たちは、自分ひとりではなかなか変われないものなのです。

そこで、アドバイザー的な存在が必要になると私は考えています。

まずは、そのようなアドバイザーを自分で見つけてもらう努力をお願いします。

そして、その信頼できるアドバイザーの人に「何を」「いつ」「どこで」「どのように」「何のために」行動するのかを報告・連絡・相談していただくようにします。

そしてなぜ、アドバイザーに報告・連絡・相談するの必要があるのか?

という深いところまで、細かく考えてもらうことがたいへん重要になります。

アドバイザーが見つからないスタッフがいる時には、リーダーであるあなたがアドバイザーになってあげることも検討してください。
会社の悪口や不満の天才であるスタッフが次のステージへステップアップするには、自分の理想の姿をイメージさせることが重要なのです。

このス会社の悪口や不満の天才であるスタッフの人たちは、「俺が日本を変える」といった、現実とのギャップが大きすぎる夢を描く傾向があるように思います。

また、「自分はどうなりたいか?」ということについて、考えていない人もたくさんいます。

だからこそ、地に足のついた理想の自分の姿をイメージさせることが大切であると私は考えています。

また、ただイメージしておわりではなく、まず理想の自分に近づくためには何をしなければいけないのか?

そして、今の自分のなにを変えなければけないのか?

さらに、理想の自分になったら、自分にとってどんないいことがあるのか?

といったところまで考えさせる必要があるのです。

そのようにイメージすることによって、夢が現実のものへと近づいて来るからくるからです。
 「人生は誰と付き合うかで決まる」と言われます。

 「その人の年収は、その人が普段深く付き合っている10人の年収の平均だ」とも言われているのをご存知ですか?

したがって、上のステージを目指し、年収を増やしたければ、付き合う人を変えなければいけないということなのです。

そういうこともリーダーの責任として教えてあげなくてはなりません。

まず、仲のいい友人、家族、上司、部下、同僚を10名挙げてください。

そして、その10名の中で、一緒に争い事や喧嘩に時間を割いたり、他人を否定したり、悪口や不満を言ったりしている人は誰ですか? 

10名の人たちとの付き合いは、あなたにとって人生をプラスに転換するような付き合いでしょうか? 

それは、あなたの人生を左右するほど大きな存在でしょうか?
 
10名の人や、もしくはあなたの周囲にいる人で、前向きな話で盛り上がる人はいますか?

ポジティブな話や前向きな未来の話をよくしている人は誰ですか? 

まず、3人以上挙げてください。

その3人たちは、最初は一緒にいると居心地が悪いと思いますが、その人と長く付き合うことによって、あなたの考えはどのように変わると思いますか?

などの問いかけを是非してみて下さい。
人や会社の悪口や不満をいう事に天才の人が、現状からなかなか抜け出せず、いつまでもこのステージに留まってしまう理由は、

「付き合っている人たち」が同じように人や会社の悪口や不満をいう事が挙げられます。

前述したように、このステージの人は「人や会社の悪口や不満の天才」です。

なにかにつけて会社や上司や同僚の悪口や不満を言う人たちです。

おそらくこのような経験は、誰でも一度や二度はあると思われます。

しかし、あなた自信も経験があると思いますが、このステージから抜け出し、次の新しいステージへと進んだ人たちは、いつの間にかこの「悪口・不満大会」をやめて卒業しているのです。

つまり、「このままではいけない」と自ら気づいて、さらに付き合う人たちを変えていったのです。

しかし、悪口・不満大会は、その場は気持ちのいいものです。

そして、同じような価値観の仲間といると、さらに居心地もいいでしょう。

しかし、そこに安住していては、いつまでたっても次のステージには進めません。

そのことを、このスタッフの人たちに伝えるのも、リーダーの役割と私は、考えています。
いくつかの質問して、それに答えていくことによって、現状のデメリットや次の新しいステージに進む意義などについて自ら気づくようにすることが、大切です。

ただし、スタッフから「なぜ、今の状態がいけないのか?」「次のステージに行くことにどんなメリットがあるのか?」といった質問が出た場合は、リーダーとしてきちんと答えてあげましょう。

それは、リーダーの大切な役割です。

自分の収支チェックシートを埋めてみて、収入の面でどのようにすると、よりプラスの収入になるでしょうか? 

その方法を具体的に3つ以上記入してください。

さらに、支出の面でどのようにすると、支出を減らせるでしょうか? 

その方法を具体的に3つ以上記入してください。

そもそも、そのスタッフは「何のために」マイナスの収支から抜け出したいのでしょうか? 

その大きな理由は何なのでしょうか?  

その理由に対して「さらに、スタッフがそう思うのはなぜなのか?」も考えさせてみてください。

できるだけ深堀するようにしてください。

そもそもマイナスの収支になった大きな原因は何でしょうか? 

なぜ、このような状況になったのでしょうか? 

理由を具体的に3つ以上記入してください。

同じ過ちを繰り返さないために、あなたがこれから注意すべきことを3つ以上お答えください。

もし同じような過ちをくり返したら、誰に迷惑がかかりますか? 

実名を3人お書きください。

また、その3人にどんな迷惑がかかるかも記入してください。

と言う具合です。

是非一度お試しください。





もし、あなたの会社の中に収支がマイナスになっている人がスタッフの中にいた場合には、
リーダーがやるべきことは何なのでしょうか?

私は、そのスタッフに収支を改善するために何をすべきかを、より具体的にスタッフ自身に考えてもらうことが大切であると考えています。
 
リーダーとしてそのスタッフの相談に応じることは、もちろん大切なことであると思います。

しかし、何をすべきなのかは、あくまでスタッフ自身に決めてもらうことが重要です。

なぜなら、自分で決めること、そして自分で決めたことを実行し守る事が、スタッフの自立への第一歩となるからです。

そして、改善策はできれば3つ以上考えることがポイントとなります。

またさらに、リーダーとして、「今の状態がそのスタッフにとって、いかによくない状態であるか」を伝えることが重要になります。

なおかつ、「今の収支がマイナスになっている状態を抜けて次のバランスの取れたステージに行くことが、そのスタッフにとってどれだけ意義のあることか」を教えてあげることも重要です。
まずはじめに、そのような方がスタッフに、いらっしゃれば、そのスタッフ自身に「“お金のルール”と“付き合う人のルール”を決めてもらう」という事が大切だと考えています。

なぜなら、それはスタッフの「やる気スイッチ」を入れ、次の輝かしい未来のステージにステップアップするための方法になるからです。

例えば、大けがで救急治療室に運ばれ、大量出血している患者が、「わたしの傷は大したことはない。痛みも感じません」と発言したとします。

だからといって、「このまま自宅に帰らせてくれ!」と訴えたとしても、まともな医者であれば誰でも「何を言っているんだ! まずは止血します」ということになりますよね。

この事と同様に、収支がマイナスになっているこのスタッフのステップアップの処方箋も、「まずは赤字をゼロにすること」が先決ではないでしょうか?

赤字をゼロにする方法は2つしかありません。

1つは、支出を減らすこと。

もう1つは、収入を増やすことです。

しかし、私の経験では、このそうな人たちの中には、自分の収入がどれくらいあって、支出はどれくらいあるのかということについて、きちんと把握していない人が少なくないのです。

実際には、「気づいたら今月も3万円足りなかった」 という人が多いのです。
仕事で何かうまくいかないことがあると、すぐに他人に責任転嫁したりします。

また、給料が増えないのは会社が悪いからだと、会社の批判をしたりする傾向があります。人や会社の悪口や不満の天才と言えるでしょう。

さらに、周りの人たちが楽しそうにしているとストレスを感じるので、ストレス発散のために周りの人たちに攻撃的な態度を取るケースも少なくないのです。

そして、相手に謝罪させることが勝利だと感じるために、周りの人の足を引っ張ったり、出る杭を打ったりします。

そのようにして周りの人をけ落とすと、自分の地位や収入が上がると勘違いしているのです。

このような人が、人や会社の悪口や不満を言う人たちの特徴です。

この様な人たちは、学生や新入社員など、比較的若い人たちが多いのです。

しかし、一見優秀な中堅社員や幹部社員、長老社員の中にも、毎月のローンの支払いなどがたくさんあって、このような人や会社の悪口や不満を言う方も多くいますので、注意が必要です。

では、このような人や会社の悪口や不満の天才である人たちの「やる気スイッチ」を入れ、さらに次のステージへステップアップするにはどうすればいいのでしょうか?