久しぶりにじっくり観ました
初コーエン兄弟の作品を観ました
思ったのは…
タイプライター、壁紙、排水溝、靴・・・。
そしてその小道具に嫌になるほどカメラが近寄っていく笑
すごく暑苦しい映像だと思うけど…
観ているほうにも
主人公の泊まっている部屋の
湿度や温度が手に取るようわかる😃
そしてベッドのきしむ音、
隣の部屋からのわめき声など
不快な音を挿入することで、
不気味な空気ができる…
華やかな映画業界の裏側で
華やかな映画業界の裏側で
もがき苦しむ主人公。
苦悩、孤独、そして裏切り。
ラストで主人公が持っている箱の中身を見せないまま終わるのも面白い
もしかしたら殺された女の首が入っているのではないかという不安や想像力を掻き立てられる
この後味の悪さ。
胸に残りモヤモヤ感。。。
きっとこれがこの本作作品の特徴なんだなぁ~と感じた
うん
たまにはじっくり観るのもいいね
See u
Kana