聡子ちゃん‐26 ボクは、 朝起きて、歯を磨き、おもむろに着替えると、 ふらりと外に出ました。 そして無意識に、まるで何かに吸い寄せられるように、 あの〝現場〟に足を向けていました。 ……もしかしたら誕生日に何かが起きると 思っていたのかも知れません──。