これまでの猫飼いは通算3,4人目になるが、実は玩具をまともに買ったことがない。

 

ゼロではないのだが、1人目は2年数か月で他界し、2人目は買ったものの興味を示さず、さりとて飼い主の自分にも興味を示してもらえなかった。

※放置プレイも下僕としてはありで、脳内で勝手にツンデレ解釈が展開される次第

 

しかし今回は二人とも自分に興味を示してもらっているどころか、構わないと夜泣きするか部屋の何かをランダムでドロップされるという状態で、下僕としてはうれしい悲鳴だ。

 

これまで買った玩具は以下の通り。

 

■初期

 

 

自分の買った商品が在庫切れのためこちらを同等品として掲載したが、おかゆちゃんは結構はまっている。

特に悪戯する前兆になったら転がすと音がでるのでこちらに注意が惹かれる。

 

 

 

壊れやすいのが難点というコメントがあったので3セット購入した。

確かに先っぽがすぐに曲がるが直せるので意外としばらくは使える。

しかし熱しやすく冷めやすい反応から、これだけに頼るのはいささか不足感が否めない。

 

 

 

コメントでも長く持つというが、確かに今でも現役で稼働中。

また、猫じゃらしと違ってリーチが長いので、距離の長いどこかで悪戯の前兆があったら注意を向けられるのはありがたい。

但し猫じゃらしと同様飽きが来るみたいで、継続しての使用はやはり役不足といったところか。

 

 

 

出所はちょっと怪しいかなと思い、コメントでも高評価多めなのでサクラかなと疑ったが、実際はなかなか良い玩具だ。

 

自動運転とリモコン操作が可能で、猫も夢中だが操作している下僕も結構楽しめる。

課題としては、ゲージが移動式だと下の空間にハマってしまい脱出不可能になるので、なるべく隙間を作らないという対策が必要になる。

逆に言えば、対策さえ講じれば悪戯回避も自動でできるので、心置きなくムサシちゃんの毛づくろいや歯磨きができる。

 

なお、充電はUSBケーブルのみでコネクタがないため、コンセント使用時はコネクタを用意する必要がある。

 

 

 

これはおかゆちゃんは全く興味を示さず、ムサシちゃんが少し興味を示していた。

所謂体育会系より文化系タイプの大人しめの猫に刺さるアイテムかもしれない。

 

 

 

これは本日ホームセンターでたまたま見かけたものだが、Amazon版も今回はそれほど吹っ掛けていないみたい(但し出展者によって異なる)。

まずこれを見たとき、書籍「読みたいことを、書けばいい(田中泰延著)」を思い出した。

 

 

以下抜粋

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三〇年以上も前の話だ。ある雑誌で「あなたの職業適性診断YES・NOチャート」というものがあった。(略)

【第一問:あなたはゴリラか?】

・・・・なにを考えているのだろうか。ここでとりあえずYESを選んで矢印をたどったわたしは、衝撃的な文言を目にすることになった。

【あなたはゴリラだ。まず人間になることを考えよう】

いったいこの人はどういうつもりでこの選択肢を作ったのだろう。(略)

一つ言えることは、これを書いた人は「書きたくて書いた」ということである。だれかの命令ではない。他人の要望に応えるためのものではない。どう考えてもこの人は「自分が読みたかった」からこれを書いたのである。書いた自分が楽しかったのである。(略)

そう、自分が読みたいことを書くということは、これぐらいの破壊力がある。これを読んで以来わたしは、「自分が読みたいことを書けば、自分が楽しい」という原理に気が付いた。

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この本はブログを書く人にはぜひ一読してほしいお勧めの書だが、今回は猫の玩具の話なので本題に戻る。

 

まず、実用性の説明より高笑いのインパクトが強烈だった。

あまりにも浮世離れした世界観なので、猫と遊ぶ姿がリアルに想像できなかった。

ただ楽しそうなのでおひねりのつもりで買ってしまった。

使ってみた感想だが、猫じゃらしとも紐系の玩具とは異なった感触だった。

つかみどころがないので、猫が思わず夢中になってしまう。

意外とベストバイな玩具かもしれない。

 

パッケージも捨てるのがもったいないので飾ってしまった。

 

玩具の可能性は無限大ですな。