やじゃよせ、やじゃやめちめえ!!(イヤならするな、イヤならやめてしまえ)

 

母方の祖母の口グセでしてた。

 

孫がダダをこねると決まって最後はこの言葉。伝家の宝刀です。

 

これを聞くと私は心の中で、「出たっ」と笑ったものでした。

 

しかし、最近この言葉に大きな意味があることに気づきました。

 

ものごとはイヤイヤやっているうちは上達しない、決してスキルアップしない。

 

だから、どんなに面白くない仕事(勉強)であっても面白くなる工夫をすることが大事。

 

その工夫を重ねるうちに、次のステージに立つことができる、そういう意味があるのだと気づきました。

 

なんでこんな仕事を俺がやらなきゃいけないんだ!

こんなの私のする仕事じゃないのよね!!

 

そんな心を抱いていたのでは、ずっと同じステージのまま。

 

そんな意味が含まれていたのだと思います。

 

しかし、どんな仕事でもやはり自分に合わない仕事もあるのだと思います。

 

それを、ずっとガマンし続けて自分の心と体を擦り減らしてまで(命と引換えにしてまで)する仕事もないはずです。

 

もし、そんな危険性を感じたら、仕事を辞めて新しい環境に身を置くことが大切だと思います。

 

仕事を辞めることは、失敗でも恥でもありません。

 

祖母が他界して30年になるでしょうか?

 

祖母の口グセは遺言であり、私はそこに含められていた大きな価値(財産)を相続したのだと思います。

 

その口グセに深い意味があったことを今になって気づく愚かな私でありました。

 

長じて、現在、山梨で行政書士をしている私です。

 

遺言・相続に重きを置いておりませんが、研鑽を重ねてお客様のご要望にお応えしていけるよう精進します。

 

それが祖母に対する恩返しだと思います。