白血球がいつまでも上がらず…
バズ先生「いつも立ち上がりが遅いけど…上がらないね。そろそろマルク(骨髄穿刺)やっちゃいます?」
私「来たな、マルク」
バズ先生「胃カメラの帰りに寄って貰って、マルクどうですか?」
私「胃カメラの帰りにマルク?大仕事の後のマルク…いやいやないですーそれだったら今日やってきます!」
ってことで、急遽マルク。
外来でマルクは初めてのこと。
いつもはバズ先生&研修医の先生方でやる感じなので、教えたりして案外時間掛かるんです。
ただ外マルク(外来でマルクを略して勝手に私が呼んでる)は衝撃のスピード。
バズ先生&百戦錬磨の看護師さんで5分程度で終わったわ
まさに外マルクだけあって、ドライブスルー並み。
しかも他にもマルクする方がベッドで待機してて、そのままバズ先生が移動して何人も対応するという。
あまりの速さに感動すらしちゃう!
ただね、また痩せ型がここでも問題…
硬いベッドに仰向けで30分安静にしてないとなんだけど、痩せてるとベッドに患部がしっかり当たらず止まりにくいんだって。
お陰でお隣の外マルク仲間が終わってるのに、
私は江戸時代の枕みたいなのを片側の腰の下に置かれ、反対側の腰は宙に浮いたまま、止血に注視することになりましたよ
外マルク→5分
止血→70分
宙に浮いた方のお尻を支えたり、体力勝負の検査になりました
頑張った甲斐もあり、検査結果はがん細胞一切なし。
良い状態で移植が迎えられるとのことでした。