ちゃっかり私も土日なので休んでました😅
まぁ…毎日休みのようなもんですが…
職業は癌患者（←自虐ネタかっ😂）も休みあって良いかと。
ロシアワールドカップも間もなく開催。
すっかり病院慣れしてしまって…
誰かに教えて貰わないと…
変な話、日付や曜日すらあやふやになる💦
キャンプ生活（アイソレーターでの生活）もそろそろ1週間。
順調に色んな数値が下がってます。
おかげさまで漏れなく輸血祭り。
昨日は赤血球&血小板。
血小板は以前アレルギー反応出てから前処置でポララミン（抗ヒスタミン剤で痒み止め。めっちゃ眠たくなるけど、効く）を点滴から直接投与。
昨日は久々に肌に赤い斑点が出ましたが、ポララミンのお陰で広がらず…難なく輸血完了しました。
私、献血したことないんだよね。
学生時代に友達が医療系の学校ってこともあって、献血に行こーって誘われたんだけど…血圧も低いし、すぐ貧血になっちゃうから行かなかったの。
その友達は良く献血してて、沢山血を抜かれて貧血にならないなんて凄いなーって思ってた。
でも今、こうして献血して下さった方たちに助けて貰ってる。
家族とか友達にもサポートして貰ってるけど、お会いしたことのない方からのサポートもあって生きられてると思うと感謝しかないです。
ヘアードネーションしようと思って伸ばしていた髪も癌が発覚して、丸坊主にあっさりなってしまったし。（癌になった後、SNSで友人2人がヘアードネーションしたことを知りました。癌で髪の毛を失って悲しんでる人が大勢いるので本当に有難いことです。）
今後、血液の病気になってしまったので、献血することも、骨髄バンクに登録してドナーになることも出来ないでしょう。
でもヘアードネーションは出来るだろうし、他にも出来ることがあると思う。
今、私が唯一してるのが脳死になった時の臓器提供の意思表示だけだ。
話は少し変わるけど…
同じ病室の患者さんで養護教諭の先生がいます。
彼女はとても明るくて、頑張り屋で、そして温かい方です。
毎日自分の症状や体調、数値を記録しています。
（私は雑過ぎて…何もしてない💦お手洗いの回数を毎日聞かれるんだけど、聞かれるの分かってるのに回数を数えておらず、◯回位かなーって😅）
彼女曰くこれまで子供たちに「癌は2人に1人がなる時代です」と伝えて来たそうです。
でもご自分がなられて、まさか私がなるなんて…と思われたと言ってました。
だからこそ自分が経験したことを退院して、復職した時に子供たちに伝えたいと。
今、彼女は抗がん剤を3日連続点滴で投与→2週間1日起きに注射で投与→2日連続点滴で投与というメニューをこなしてる最中です。
毎日のように38.5℃を超す高熱、倦怠感、腹痛などと戦ってます。3週間に渡る抗がん剤をこなすのは本当に忍耐がいることです。
抗がん剤を打ってる最中は副作用で食欲も減退し、それこそ悪阻の時のように食べられるものも限られてくるのに、併せて食べてはならないものもあり、食べるだけでもひと苦労なのです。
（私はお腹がペコペコになる程食欲があり過ぎなのに、臭いがダメ、抗菌剤の副作用で食べるとお腹を下しだったので、人により本当に副作用は違うのです）
それでも色んなことを記録し、子供たちに伝えようとしている姿勢に敬服するばかり。
私にも彼女のように何か出来ることがあると思う。
話が前後するが、（入院して半月くらい経った頃だと思う）坊主姿の私に「坊主にしたんですか？」と聞いて来たのが前述した彼女。
私が「どうせ抜けちゃうし、髪の毛洗うだけでも面倒臭かったから丸坊主にしたんですー！めっちゃフリーダムです！」なんてことを答えた記憶がある。
その後、色々話して2人で笑い合ったりして…彼女が「価値観変わったわー！私も早く坊主にしたい！」ってとっても明るい表情になった。
それを見て、私もとっても嬉しく思ったんだよね。
翌日彼女が旦那さんにサポートして貰いながら、丸坊主にした。
髪がなくなっても彼女の内からでる美しさは変わらず、むしろお顔立ちがはっきりしてるから、よりキレイに見えた。
患者の中でも私は特異なようで、先生が「気になってることありませんか？」と聞いてくれる際も…
「先生、ユニホームグレーにしたんですね！斬新だったー」とか言ってたらしく…
同室のみんなから、気になることでそんな事言ってる人見たことないと言われてる。
そしてお世辞90％だと思うけど、明るく前向きな姿勢が良いと。
有難い言葉だ。
私自身、前にも何度も言ってるが毎日楽しいのだ。
癌になってたことで落ち込むことはない。
むしろ今や生存率とか聞いても落ち込みそうになることもなく、まぁ何とかしぶとく80歳まで生きれそうだなと思ったりしている。
私の大切な誰かが病に苦しんだ時、大事な誰かが病に苦しむのをサポートする時。何か私が役に立てることがあるかもしれない。
癌になった今だからこそ、私に何が出来ることを見つけたい。
そして子供たちは母が病気になり、まだ幼いのに命に向き合わせることになってしまったが、命の尊さや人間の生きる強さを伝えられたらと思う。
何だか週明けから真面目腐った内容になってしまったーーーー😱😱
ってことで、これからも癌患者の特権をフル活用して、更新したい時だけ更新するブログにしていこーと思いまーす😅