当日の朝でさえ、ドタキャンされるのではないかとドキドキしてました。最後に会ってから5ヶ月。サイレント当初はドン底。でもなんとか時が経つにつれてそれなりに生活してきてました。


朝子供達を学校へ連れて行き、その足でバスに乗り彼の家へと向かいました。バスの中で「今向かっているよ。」とメールするとすぐに「オッケー、じゃああとで😃」とすぐに返事が来ました。


久しぶりの彼の家。


開いたドアの先にはほんの少しだけ苦笑いをしている彼が立っていました。

家に入り、すぐに挨拶のハグをしました。懐かしい感覚。。。すごく落ち着く。


「どう?元気にしてた?」と聞くと、「まだまだ大変。」と返事が。「お父さんのこと大変だったね。」と言うと会ってなかった時を埋め合わせるかのように色々と教えてくれました。

何回か感極まり、お互いに慰めるかのようにハグをしました。そして私は彼の背中をさすることしかできなかった。


話しているうちにまた昔のようにお互い笑顔にもなれました。

彼の家に置きっぱなしだったスリッパと2人で作り上げたアートを受け取り1時間ほどの時は過ぎ、別れの時は来ました。


ただ不思議だったのが、私の赤いセーター。これもスリッパと同じく置きっぱなしにしてたのに彼のスタジオの棚にまだ置いてあった。私もわざと「返して。」と言わなければまた会いにくる理由ができると思い黙っていました。私のものがそこにあることに彼は気づいてないのかそれとも置いておきたいのか?未だに謎です。


彼はその足で実家に帰るとのことで一緒にいつものように玄関を出ました。

外で「良かったらぜひ家に夕飯食べに来て。子供達も会いたがってる。」と伝えました。「うん、こんな状況だからわからないけど、もし断ったり、行けなくても君のせいじゃないからね。僕の問題。」と言われました。深いことを言われて少し混乱した私でした。

そのまま「じゃあ。」と別れました。