平場の野釣り

平場の野釣り

日本水郷、佐原向地、小見川向地、神崎向地・・・昭和から楽しまれてきた、このフナ釣りの名所を次の世代へ残していきましょう。

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 この石碑は、昭和54年3月28日、関東へら鮒釣研究会によって建てられている。

 

 平成に入っても、関東へら鮒釣研究会の輝きは目映かった。
それは番付に記載されている、名手の数々からもうかがえた。

 

 

 

 

 

 時代が変わり、価値観も変化する。

 この画像に写る石碑は、元の場所にないものもある。

 石碑は大事に、エサメーカーの中庭などへ安置されている(大変な費用が掛かったという)。

 人伝でうかがうと建立時は、神職または住職を呼んで、魂を込めたとも言われている。

 当時の人たちは、おそらく代々で守ってくれると思ったに違いない。

 文中には「この心を失わないで欲しい」とある。

 先輩、石碑の場所は変わっても、心はここにあります。

 

画像 ■ 別冊 フィッシング ヘラブナ より。

 

 養殖種と原種は、その姿に差が出る。

それを知らないと、養殖種以外はギンブナという判定をしてしまう人もいる。

農林水産大臣杯争奪へら鮒釣大会のある現在、あらためてカワチブナが農林大臣賞を受賞している記録を確認した。

 

■ 別冊 フィッシング ヘラブナ より。

 1年前に、様々な人から求められて、あるテーマを持って始まるはずだった、当方のブログ。
 紆余曲折を経て、そのテーマは失われ、このブログは開設したのに消される運命にあった。
 自分は、それを悲運、不遇と感じて、同「日記」をしたためている。

 

 どれだけ更新できるのか分からない。

 だが、ブログを開設するまでに関わったものもあるから、簡単に消せるものでもない。

 

 厳しい船出となった。