ここ1週間心に留まっている言葉がある。


「ポエジーは人間がもともと持っている能力」



先日観た「情熱大陸」で谷川俊太郎さんがおっしゃった言葉。


制作側が谷川さんに人間には詩が必要だと思うか、


という質問への答えだった。


そのポエジーを言葉にするのが詩人なんだ、と


締めくくっていた。




谷川さんのその短い言葉は、


なんだかすごく的を得ていて


心にストーンと落ちてきた。


もやもやとしていた疑問までも解決したような


そんなスッキリ感まで感じて。




私がポエジーを感じるのは自然からの美しい瞬間をみた時。


特にキラキラな生命力で輝く植物達の姿を


みつけた時の幸せといったら!



「生きている!」


何の意味付けの必要もなく。


生命の輝きを素直に放つ植物達の美しさをこれからも感じていこう。


そんなことを改めて思い直している、


そして、チキサニの森の活動もそんな想いを大切にしていきたいと


と思う今日この頃なのでした。