朱雀の 雨が止まずに
 
事故 現場に 花を手向ける 為に  事故現場に 
 
向かった 朱雀 そこには 
先客がいた『朱雀と同い年の女性だ~った 朱雀  わ 女性に ありがとう 
ございますと 言った 
女性は 遺族の方ですかと
尋ねた 朱雀は 恋人です 
と言った 女性も同じように、弟を 事故で亡くしていたのだ~ 同じ 傷を持つ。二人 朱雀のように 
彼女にも 雨は降り続いていたのだ~
朱雀が 『綾香』を事故で亡くしたことに縛られ続けている ことに 妹の『 唯笑』は 酷く 悲しんで いた 
 
朱雀と『唯笑』は 『綾香も含めて3人で居ることが多かった 
 
『綾香』は朱雀の家の隣に住んでおり、窓から侵入して朱雀を起こすのが日課だった
 
 
ずっと、3人一緒に居ると、誓っていた。 
『唯笑』の心にも 雨が降り続いてた 
 
朱雀の心に降り続いている 悲しみの『雨』 
 
いつか、上がるのだろか 
二人の心に太陽は 降り注ぐのだろうか 
 
気がつけば また独り 夜の空を見つめてる
 
雨が 降り続いて 涙の雨(深い悲しみ)の中  
 
朱雀は 独り夜の道を歩く ケータイを開いては     閉じるを 繰り返しながら 
 
朱雀の中に居る もぅ1人の『朱雀』が 語りかける また 繰り返すのか 
 お前は 誰も 愛せない 
と 冷酷な 言葉を投げか
けた  
 
心配した 妹からの メールを 受信した 早く帰って来て ....................と 無意識に 『事故』現場に 向かっていた 
雨が降り続いてる  
 
枯れた 花だけが手向けられていた 
 
心配した 妹が 近くまで  迎えに 来ていた  朱雀に 声をかけようとした 
 
が 『綾香』に そっくりな 人を 見て  朱雀が  
 
『綾香』だょなぁ~『綾香』    
ずーっと 会いたかった 
ごめんね~  まったくの 別人だったのだ 
 
そんな 『朱雀』に 妹が お兄ちゃん しっかりして
あの人は 『綾香』さんんじゃないょ 
雨の中
 
傘を差さず 雨に打たれる朱雀  余りの 悲しみに 
妹は 駆け出して行った 
 
 
結局 朱雀の 心の闇は  
雨は  あがってなかったのだ 『雨はあがったの』
ずっと 朱雀を苦しめる 
声 
 
 
sisterM