ジャンプ団体 クロノ(黒猫)、フォックス(キツネ)、マッド(ドーベルマン)、ペンタ(ペンギン)
1本目 クロノ、フォックス大ジャンプで1位に。
マッドは無難なジャンプでなんとか1位キープ。
ペンタの時に風が変わった。追い風になり、急降下4位に沈む。
しかも天候が悪化。2本目が中止の危機に。
それを救ったのはシロ(ウサギ)。
本来は団体メンバーに入っててもおかしくない選手。
ケガで出遅れたためサブメンバーとして帯同していた。
シロ「俺にまかせておけ。絶対に2本目に繋げて見せる」
大雪で視界が悪く、風の中 シロ テストジャンパーとして大ジャンプ。
競技続行
ペンタ「シロ、命がけのジャンプありがとう」
2本目クロノ、フォックス、マッドで2位につける。
最終ジャンパー ペンタ。
ペンタ「(みんなが繋いでくれた襷、ボクのすべてをかける」
実況「ペンタ選手――飛んだ! 飛距離、146メートル超え! 最長不倒です!!!」
観客「うおおおおおっ!!!」
実況「日本チーム、逆転金メダル!!!」

クロノ「まさか、あの風で飛ぶなんて」
フォックス「やっぱり、持ってるね。あのペンギン」
マッド「泣いてないぞ。雪が目に入っただけだ」
ペンタ「みんなが繋いでくれた風に、乗れたんだ」
観客席で見守るシロ、帽子を深くかぶりながら、
「……よく飛んだな、ペンタ」
吹雪がやみ、空に一筋の光。
それは、仲間たちの絆が照らした“奇跡のジャンプ台”だった。







