前に書いた、「低血糖になりやすい時間に補食」という作戦を試してみました。
結果、作戦成功です。
毎日「今日も低血糖になったらどうしよう」とドキドキしていましたが、もう大丈夫のようです。
ただ、これだと食後の高血糖の問題が残ります。これについても考えてみました。
今まで、食後2時間の血糖値が200近くあったと思ったらその後低血糖、というパターンが多かったのです。
その理由をあれこれ考えていましたが、どうも、食後の血糖値のピークとインスリンの効果のピークがズレている気がしました。血糖値がピークを越えて下がり始めたのに、インスリンはどんどん効いてしまっているのではないかと思ったのです。
なぜそう思ったのかというと、血糖値のピークが早くくる、パンを主食にした日は必ず低血糖になるからです。ご飯を食べた場合は、なる日とならない日があります。
とにかく、2つのピークが重なるように、インスリンを打つタイミングを早めてみました。
今までは本当に朝食の直前に打っていましたが、思い切って30分ぐらい前に打ってみました。
食事までに低血糖になったらどうしようと不安もありましたが、なってしまったら急いで食べ始めれば済むだろうと思いました。
まだ2回くらいしか試していないのですが、いいみたいです。
1日めは朝食後2時間の血糖値が136で、低血糖なし!
2日めは血糖測定はしていませんが、尿糖がマイナスでやはり低血糖なし!
いつも低血糖になる時間を無事にやり過ごしたとき、職場で一人ニヤリとした私です。
このやり方をもう少し試してみようと思います。
しかし、本当にこの病気は個人差も大きく、本人が試行錯誤するのがいちばんいいみたいです。