ガンの原因
 ガン細胞は1日5000個発生しています。免疫細胞のNK細胞がガン細胞を攻撃して、ガンを防いでいます。免疫力が低下すれば、ガンが発病します。また、ガンが発生する不健康なことをすれば、ガン細胞が発生して、ガンが発病します。
1.働きすぎ、睡眠不足
  交感神経が緊張して、免疫力が低下します。エネルギー消費が多く活発に動くと活性酸素が発生して、細胞を傷つけ、ガン細胞の発生が増えます。
2.精神的ストレス
  ストレスで、アドレナリン、副腎皮質ホルモン(ステロイド)が分泌され、体温も低下して、免疫力が低下してNK細胞が減ります。
3.痛み止めの連続使用
  腰痛、膝痛、頭痛などで痛み止めを常用していると、交感神経が緊張して、免疫力が低下します。また、体温も低下して免疫力が低下してガンになります。
4.医療被曝
  CT検査を1回受けると10ミリシーベルトです。年間許容線量は1ミリシーベルトです。つまり、CT撮影1回で10年分の被爆です。ガンの原因の3~4%は医療被曝です。
 がん検診で胃透視、胸部CTを受けて、ガンはありませんと言われ喜んでいても、被爆により発ガンの可能性は確実に高まっています。
 以前は、アメリカ、中国の核実験で放射能の雨を降らせ、その10年後には、ガンの発生が増えていたそうです。
5.タバコ
  タバコには発ガン物質が色々含まれています。
6. 多量の飲酒
7. 肥満
8. ダイエット
  栄養不良で免疫力が低下します。骨粗鬆症になります。筋力も低下して老化したときに、早く寝たきりになります。
9. 低コレステロール
  コレステロールはNK細胞の原料で、コレステロールが低いとNK細胞の活性が低くなり、免疫力が低下してガン細胞が育ちます。健診の調査でコレステロールが低いほど、感染症やガンによる死亡率が高いと報告されています。高いほど長生きします。むやみに高コレステロールの治療をしないで下さい。(実は、動脈硬化学会のガイドライン策定委員の教授が製薬会社から数千万円をもらっていて、高コレステロールの基準値を下げて患者を増やし、病院も製薬会社もウハウハです。)
10.ウイルス、細菌
  子宮頸部ガン、白血病、肝ガン、胃ガンの原因になります。
ヒトパピローマウイルス:子宮頸ガン
肝炎ウイルス(B型、C型):肝ガン
T細胞白血病ウイルス:成人T細胞白血病
EBウイルス:バーキットリンパ腫
ピロリ菌:胃ガン
      胃ガンの原因の95%はピロリ菌です。ピロリ菌を保有していなければ、胃ガンにはめったになりません。血液検査でピロリ菌の検査を受け、ピロリ菌がいなければ、胃透視の検査は受ける必要はありません。もし、バリウムを飲んで検査をしたら、無用の被爆をして、ガンになる確率が高まります。
11.便秘
  悪玉菌が発ガン物質を発生して、大腸ガンになります。また、免疫力も低下してガンになりやすくなります。
12.化学物質
  食品添加物、農薬などで発ガン物質を摂取するとガンになります。