どなたかのブログに
勝手にお返事シリーズ。
今回は読んだらわかる、
あの、超有名ブログに
勝手にお返事(笑)。
ネタにしてすみません。
でも大事な話なので
許して!!
「老健入所中の親の
嚥下状態が悪い。
でも親は
嚥下食は嫌だ、
とごねている。
施設からは
嚥下食でいくか、
普通のご飯に戻すか
家族が決めてくれと
言われるんだけど
でもそれって
家族が決めるの!?」
はい、
それは
ご家族しか
決められません!
「専門家が
判断してくれよ~」って
思うでしょ??
でも、
結局医療も介護も
100%の安全はない。
「賭け事」なので、
どちらに賭けるかは
負けたときに
「被害を受けるであろう人」が
決めるしかないんです。
本来は本人が、
本人が難しければ家族が。
少しでも
「安全である確率」を
上げるために
嚥下食を継続するか、
本人の満足を重視して
リスクを取るか。
もちろん
専門家ですから
丸投げではなく、
「どの程度のリスクか」
をわかりやすく説明する
必要はありますけどね。
うちの施設では
「家族に決めてもらう」
というより
言語聴覚士が決めたものを
ご家族に了解いただくことが
多いです。
かなりリスクが高い人、
不安の強いご家族の場合は
わたしが直接
ご家族の希望を探りつつ
どちらに賭けるか
誘導(笑)してますね。
多くのご家族は
「詰めたら詰めたで!」
って言うけど、
こっちとしては、ねえ?
食事は毎日のことだし
しないわけにいかないし
難しいですね。
あ、
本にも書きましたが
誤嚥性肺炎の多くの原因は
唾液です。
食事云々の前に
口腔ケア、忘れずに
お願いしま~す。
口腔ケアって
歯磨きのことじゃないよ。
歯磨きも大事だけど
それだけでは
不十分ですよ!!
★「その本」は(笑)こちら!
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓