今日は小説。
この本の続編。
大病院の離れの小屋で
優秀なドクターが
小さなお悩みを聞いて
問題解決してくれるお話。
短編集です。
自費診療って言う設定だけど
さすがに
それは無理がありすぎる(笑)。
こんなん、
現実にあったら
すぐ潰れるっちゅーねん!!
まあそれはそれとして。
今回紹介したいのは
「特別診療」の本の
「理想の最期」
というお話。
60代夫婦のオットが
突然
「おれ、尊厳死希望だから
それを書面にするね」
と言い出して
ツマが
「なんで!?
いつまでも
たとえ管につながれてても
生きていて欲しい
わたしの気持ちは!?」
って悩むというお話。
なんか
尊厳死に対する誤解と
それを受け入れにくい家族の
気持ちが
垣間見えた気がしました。
そして
解決した後がとっても素敵。
これ以外のお話も
ちょっとくすっと笑えて
ちょっとホッとする
良いお話ばかりです。
単行本のあとがきを
「神様のカルテ」の夏川氏が
書いているんだけど
これがまた良いので
あとがきも読んで~。
ちなみに
もうすぐ新刊が出る予定。
楽しみだなあ♪
★こちらの本も
どうぞよろしく
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓