とうとう読みました。

今話題のこの本。

 

 

 

 

 

読むのもしんどそうだな~って

ちょっと

躊躇ってたんですよね…。

 

以前見たこの映画が

しんどすぎて。

 

 

 

 

 

 

終末期がつらいのは

本当につらい…。

 

現在の医療制度が

透析終末期の患者さんが

緩和ケアを受けにくいこと、

初めて知りました。

どれだけ辛くても

「透析を止める」選択肢がない、

透析を止めた後の

辛さを和らげる医療がないのって

どういうこと!?

 

透析医療の是非は別として

わたしが

この本で一番心に残ったのは

 

「わたしはただ

夫を穏やかな死に向かって

軟着陸させたかっただけなのに」

 

という作者の心の叫びでした。

 

透析患者さんだけではなく

高齢者でも

軟着陸するためには

最後まで

 

 

エンジン

ふかし続けては

ダメなんです。

 

 

 

医療者も

そして家族も

一縷の望みに賭けて

アクセル踏みたくなっちゃう。

 この本の中でも

「ここでアクセル踏まなければ

楽に逝けただろう」

な場面が多々あります。

でもそれは

後からだから言えること、

ですけどね。

 

うまく軟着陸するためには

先を見通している(であろう)

パイロット(医師)の腕も

大切です…。

でも

わたしたちも、

アクセルの踏み方しか

習ってこなかった。

もっともっと

緩和ケアとその理解が

広がるといいですよね。

 

いろいろ

考えさせられる本でした。

もう一度

ゆっくり

読み直したいと思います。

 

 

 

★高齢者の

軟着陸の方法は

こちらも参考に

 

 

 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

今日は何位かな↓

 

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