むかし、むかし
まだ私が研修医だったころ、
比較的若い男性患者さんが
急変したことがありました。
別に
医療過誤とかではなく
病気としては
不思議でない経過だったのですが
それをどれだけ説明しても
「全部
言い訳に
聞こえます」
ってご家族に言われました…。
言い訳じゃ
ないんだよ~。
(ちなみに
キーパーソンには
いろいろ
説明してたんですけど
パニックになって
飛んでしまったみたいです…)
これは
わたしにとっても
すごく印象深いできごとで
以来、
できるだけ
「事前に」
説明するよう
心がけていますし、
何かあったとき、
こちらが説明したことを
「真実なんだろうな」
と思ってもらえる
信頼関係を
コトが起きる前に
築きたいと
思っています。
だって
施設に家族を預けていて
急変しました…の場面で
「昨日まで
いつもどおりでした」
↑って言われて
それを信じられないのは
なかなか
お互い
しんどいですもん。
ドライブレコーダーみたいに
ずっと録画もできないしねえ。
(一部の有料は、してる?)
少なくとも
「あの施設がそういうなら」
って言ってもらえる、
施設でありたいし
ご家族も
そう思える施設を
探してくださいね…。
★施設介護について
知りたい方は
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