今日はこの本。
最近読んだ、
認知症・介護関連の本の中で
抜群に良かった♪
医者でありながら(?)
同居のお母さんの変化に
目をつぶっていて
振り込め詐欺の
被害にあっちゃったり
お母さんの検査拒否に
悩んだりの日々が
赤裸々に語られています。
いや~
医者でも同じ!!
みんな
同じところで
つまずいて
悩むのよっ!!!
振り返って
認知症の進行を
おさえるために
本当は
どうすれば良かったのかなって
考察もされているんですが、
「対人接触」
が必須だったなあって。
完全に同意!!!
認知症は病気です。
何かに気を付けたから
病気にならないとか
何をしたから病気になるって
ことはないのですが、
(だから過度の反省は要りません)
でも、
早期に気づいたなら
薬より
対人接触の機会を
増やす!!!
人間って
ひとりでは
生きていけない
生き物なんですよね~。
お母さんは最終的に
施設に入所するんですが
この施設の職員さんとの
対談もぜひ読んでいただきたい。
介護のプロは
こんなことを考えて
介護してるってことが
よくわかります。
実際には
家族介護とは違うので
ご家族的には
「至らない」と思うところも
あるのでしょうが、
それに注目するのではなく
こういう気持ちで
介護してるってことを
利用者家族である著者が
感謝してるのが伝わって
すごく良いです。
読みやすいですし
改めて
勉強になりました。
みなさんもぜひ。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓