今日はこの本。

 

 

 

 

 

6歳で難病に侵され

さまざまな治療を試みるも

症状は改善せず

スイスで安楽死しようとするお話。

 

 

作者曰く

 

「安楽死と介助自殺を

明確に分けるべき」

 

安楽死とは

医者が何らかの手段で

死に至らしめること、

介助自殺は

楽に自殺できるよう

医者が介助すること。

 

 

スイスで可能なのは後者。

なので、

途中で

 

「やっぱり

やめます!!!」

 

ができる。

最後の最後まで

決意が揺るがないくらい、

死にたい人だけが

安楽死できるのです。

 

高齢者への

(無駄な)延命治療の

議論と相まって

安楽死だの

延命治療の中止だの、

世間では

取沙汰されていますが、

やっぱり

日本で明文化、

ルール化するのは

難しいと思う…。

ムラ社会的というか、

おせっかい正義主義というか。

 

作者の「死にたい」気持ちも

わかる。

でも

安楽死とか認めたら

 

「なぜあの人は

あんなに介護が必要で

みんなに迷惑かけてるのに

安楽死しないの!?」

 

みたいな圧力が

生まれそうな気がするの…。

 

病気が治せたら

一番いいのにね。

医学は

どこまでも無力です…。

 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

今日は何位かな↓

 

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