今日は

わたし大好き久坂部羊先生の本。

 

 

 

 

 

小説ではなく

久坂部羊先生の実体験。

お父様を

在宅で看取ったお話。

 

お父さんもお医者さんで

でも医療嫌いで

(うちの父もそうだった!)

病院はいや、

治療はいや、

前立腺がんかも、と言われて

 

「やった!これで

長生きしないで済む」

 

と喜んで放置するような人。

糖尿病も

 

「検査しなかったら、

わからないから」

 

と完全放置、

結果、

足が腐ったり

緊急入院になったりしますが

それをご家族も

生暖かく見守っています。

 

医者あるある?

確かに

うちのご利用者家族も

医者は無関心というか

放置プレイの人が

圧倒的に多いです(笑)。

 

自宅で圧迫骨折を起こし、

寝たきり、

食事もとれず

当然点滴も拒否で

だんだん弱っていくお父さん。

家族もお別れをすませて

死亡診断書を

書いてくれる医師も確保!

いよいよ…と思っていたら

奇跡の復活!

そして

そこからはじまる、

本格的介護生活…。

 

「息子の妻」である奥さんは

 

「元気になるか、

どっちかにしてほしい!」

「…どっちかって、もう一つは何?」

「それは言えない(ニヤリ)」

 

こんな本音を言えるお嫁さん、

いいご家族ですけどね。

 

何でも心配して

やれ検査だ、治療だ、と

騒ぐより

なるようになる、

お任せしますの「生暖かさ」が

大切だという医療観、死生観は

わたしも久坂部先生と同じ。

↑この死生観を持つ人の

在宅介護奮闘記、

ぜひお読みください。

 

 

お読みいただき

ありがとうございます。

今日は何位かな↓

 

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