今日は
介護とは関係ないと言えば
関係ないけど、な小説。
産婦人科の現役医師が書いた
医療小説です。
デビュー作はこちら。
娘が医学部志望になってから
リアル医療小説は
一切読ませなかった私。
医者のしんどさがわかったら
ココロくじけるやん…。
でもこの本は、
あまり過酷な
医者話じゃなかったから、と
受験の面接の待ち時間用に
持たせたら
当日
面接会場で
号泣したらしい…(笑)。
というわけで今回の本。
面白かった~。
っていうかね、
これ、
学生の間に知りたかった。
もしくは
研修医時代に知りたかったわ。
病院にいる、
苦情処理・患者対応のプロと
行動を共にしながら
成長していく
研修医の話です。
苦情処理のプロがいる病院って
ほとんどないよね…。
右も左もわかってない、
医者が感じ悪く対応するから
のちのち
トラブルが大きくなるんだよ…。
トラブル、
もちろん医者もしんどいけど
怒ってる患者さんサイドも
十分しんどい。
感謝で終われたほうが
お互いに幸せだよね。
共感する、とか
寄り添うとか
もちろん大事だけど
やっぱりコミュニケーションには
「技術」もあると
思うのです。
ちょっと知ってるだけでも
対人関係、
対患者関係、
良くなると思う!
というわけで
娘にも
送りつけておきました、この本。
医者ー患者関係だけではなく
人間関係全般に
役立つんじゃないかな~と
思う一冊でした。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓