今日はこの本。

 

 

 

 

「バカの壁」で有名な養老先生の

ちょっと変わった闘病記。

養老先生ってお医者さんだったんですね~。

哲学者だと思ってた!

無知ですみません。

 

医者あるあるですが、

養老先生、病院キライなんです。

行っても仕方がないからって(笑)。

奥様に

「行け、行け」

って催促されてようやく行く、みたいな。

で、重病みつかって

外来に主治医がすっとんできて

「このまま入院してくださいっ!!!」

 

うちの父みたいだ…。

 

 

 

結局

医療に救命してもらった、

医者キライの養老先生曰く

今の医学は「統計学を重く見すぎだ」って。

この治療をしたら治る確率が〇〇、

5年生きる確率が〇〇。

でもその人にとってどうか、は

また別だろうって。

 

うん、わかる。

すごく、わかる。

 

でもね、

結局医療って「賭け事」なんです。

治療するのかしないのか、

どんな治療をするのか、

どんな医者にかかるのか。

全部、正解はなくて「賭け」。

ちょっとでも

確率の高い方に「賭けたい」んです、

医者も患者も。

 

最近読んだ中で

一番しっくりきた、

面白い本でした。

ぜひみなさんに

読んでいただきたいです。

 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

今日は何位かな↓

 

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