みなさんご存じのように

老健の入所期間は

一般的に「3か月」。

といっても

3か月たったから、

はい退所!ってことには

あまりならず

まあ1-2年は

入所している人が多いですが。

(終身の施設でないことは

変わりありません)

 

ではなぜ

「3か月」

と言われているのかというと

入所して最初の3か月だけ

「加算がとれる」から。

3か月過ぎた人が

たくさんいると

ぶっちゃけ

施設の収益が下がります。

 

この「加算」の理由は

最初の3か月

リハビリを

たくさん受けられるから。

3か月過ぎると

加算が減る分、

リハビリも減ります。

 

老健を退所して

すぐ別の老健に入所しても

この

「リハビリを受けられる権利」

(施設側からすれば

加算が取れる)

は復活しません。

老健退所後3か月過ぎたら

ようやくチャラになって

新規入所と同じ扱いにできます。

 

リハビリのために

施設を転々とするのを

防ぐための制度ですね。

 

 

なので

一部の老健では

「老健から老健」への

転所は断っていると思います。

うちもね、

あんまり歓迎はしてない。

それは

加算が取れるとか取れないじゃなく

「わざわざ

同じ種類の施設を

移動するのには

何か理由がありそう」

って穿っちゃうから!(笑)

 

先日

入所したAさんが

老健から転所してきた理由には

ちょっとびっくりしたけどね…

(明日へ続く)

 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

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