今日は

みなさんには

直接関係ないかもだけど

いい本だったので。

 

 

 

 

 

ACPとは

Advance Care Planningの略で

一時期世話題になった

「人生会議」の一環かな。

どんな治療を受けるか、

どんな療養を希望するか

家族や医療者が

「あらかじめ」相談するプロセスを

指しています。

 

が。

 

予想できないとき

あらかじめ相談できないとき

つまり

急に

予想外のことが起きた時

誰が

どうやって

治療方針を決めるのか

それを

医療者が

どうやってアシストするのか

具体的な

フレームワークが

書かれた本です。

 

簡単に言うと

「急変した患者の家族に

どんな風に

どんな順番で

説明すればいいか」

が書かれた本。

今までありそうで

なかったかも。

 

悪い話を

動揺してるご家族に

うまく説明するのって

本当に難しい。

老健だと

それまでの

人間関係、

信頼関係があるから

まだ何とかなりますが

救急外来で

「はじめまして」の状況で

説明するのって…。

 

「寄り添って」

「わかりやすく」

でも

「きちんと

ゴールを決める」

話し方って

習ったことな~い。

こういう「型」があるなんて

知らなかった。

なんか「型」に沿って

話をするって

心がこもってない感じがするけど

パニクってるときに

「型」に沿って話ができると

お互いにとって

いいと思います。

 

 

 

こういうの、

全医者が

勉強すべきだと思う!!!

 

今の医学生は

勉強するのかも。

でも

私たちの時代は

ぜーんぜんなかったなあ。

 

改めて

自分の「説明」の仕方を

振り返れる良書でした。

 

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

今日は何位かな↓

 

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