どなたかの
ブログに
勝手にお返事するシリーズ。
お父さまだか
お母さまが
入所していて
褥瘡ができてしまった、
ちゃんと定期的に
体位変換してなかったからじゃないの!?
…わかる、
言いたいことは
すごくわかります…。
同じ体制で
2時間じっとしていたら
褥瘡ができると言われています。
なので
ご自身で
寝返りを打てない人
座り直しができない人は
2時間以内に
職員が
身体を動かして対応します。
そこの施設では
ブログ主さんの
おっしゃるとおり
ちゃんと体位変換、
できてなかったのかもしれません。
でもあえて言いたい。
ちゃんとしてても
できる時もある!
栄養状態の悪い人
下痢で常にお尻が濡れてる人
反対に皮膚が乾燥してる人
痒みがあってよく掻いてる人…
特に栄養状態が悪い人は
ちょっとのことで
褥瘡はできます。
おまけに
そういう人の褥瘡、
なかなか治らない…(涙)。
実は胃ろうの人って
ずっと寝てても
あんまり褥瘡できないんです。
やっぱり
栄養状態が良いからですよね。
褥瘡できても仕方がないって言う
話じゃないんです。
昔
看護師さんが
「褥瘡は
看護師の恥です」
っておっしゃってたくらい
ケアの仕方はとっても重要です。
それはもちろんわかっていて
施設では
「褥瘡委員会」を毎月開いて
ケアの仕方、
栄養状態などを
話し合うことが
義務付けられており
予防、早期対策やってるんです。
だけど
それでも
褥瘡、ゼロにはならない。
(昔に比べたら激減してるけど)
だから
あんまり怒られたら
立つ瀬がないな~と。
まあ、
ちゃんとしてない施設や病院も
いっぱいあるんでしょうけどね。
お読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓