嚥下が悪い人は
施設だと
どうしても
ゼリー食とか
ミキサー食とか
刻みあんかけとか
食事形態が制限されます。
「詰まって死んでもいいから
好きなものを
食べさせてあげたい
(食べたい)」
ってご家族は言うし
私たちもそう思うんですけど
やっぱり
施設では難しいです。
どうしても
安全優先になっちゃう。
ご家族と施設で
信頼関係できてるなって人は
ちょいちょい冒険しますが
そうでない人は、ねえ?
以前
胃ろうの方がいて
熱心なご家族が
「こんな新聞記事があった」
って持ってこられて。
その記事には
「嚥下訓練したら
胃ろうの人でも
食事ができた」
って。
もちろん、そういう人もいます。
うちの施設でも
何人も胃ろうから卒業してる。
そのご家族も
「うちの人にも
食べさせてください」
って言ったけど
でも、できなかった。
患者さん本人の
リスクが高かったのに加え
だってそのご家族
行く先、行く先の病院、施設で
訴訟騒ぎを起こしてたんですよね(爆)。
嚥下訓練して
食事させて
窒息事故、
もしくは
誤嚥性肺炎起こしたら
めっちゃ文句言うよね???
このご家族はきっと
「なんで!?」
って思ってたんだろうけど
怖くてできな~い。
絶対安全は、ない。
その部分に
施設側も
ご家族も
覚悟が要ります。
「家族が家族の責任でする」のと
やっぱり違うんですよ…。
お読みいただき
ありがとうございます。
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