昨日の記事に
ちらっと書いた「お看取り」の話を。
亡くなったのは
最期までしっかりされていたBさん。
認知症はまったくなく
しっかりされていたので
実は
「施設でお見送りできるのかな~」
と心配していました。
施設でのお見送りって
食事が取れなくなって
眠っている時間が長くなって
声を掛けたら目を開けるけど
それ以外は眠ってて
気が付いたら
息を引き取ってる…っていうことが
多いのですが。
Bさんは
全身がむくんで
時々息も苦しくて
酸素を吸っていて…
でも頭はしっかりして
自分の状況がわかってる。
超高齢で
入院しても打つ手がないので
慣れ親しんだ、
施設で見送ってあげたい。
でも
本当に苦しくなったら
どうしよう…
この映画に出てくる方のように
七転八倒したら???
って心配だったんです…。
うちは
夜勤ナースがいないので
夜に苦しくなったら
注射をしたり
座薬を入れたりができない。
(一応
座薬だけは準備して
「どうしてもの時は、入れて!!!」
って介護スタッフに
頼んではいましたが)
なので
亡くなる1週間前まで
食事をして普通に生活し
用意した座薬を使うことなく
静かに
眠ったままのお見送りができて
本当にほっとしました。
いい最期だったな~、うん。
まあ
わたしのこの「葛藤」、
ご家族にはまーったく
伝わってないんだけどね(笑)。
静かに穏やかに
見送るために
わたし(たち)は
日々葛藤してるノダ!!
Bさん、
お疲れさまでした。
安らかに眠ってくださいね。
お読みいただき
ありがとうございます。
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