日曜日じゃないんですが
本の紹介をさせてください。
「神様のカルテ」シリーズで有名な
夏川草介先生の新作です。
ぜひ
みなさんに読んでほしい…。
コロナと戦う病院の物語。
一応小説なんですが
もはやドキュメンタリー。
実際に
コロナを診察している開業医さんが
「この病気の怖いところは
今までと
まったく変わらない生活をしている人と
苦しいのに入院もできない人が
隣り合わせに存在してるとこ」
っておっしゃっていましたが
本当に、
普通の世界と
医療崩壊してる世界が
同じ世界の中に
混在している不思議…。
大都市では
マジで入院できず
入院を待っている人が
3000人とか5000人とか
言われています。
しかも、
かかりつけ医がいない人は
(いてもかもしれないけど…)
誰にも
薬を処方してもらえず
酸素も手配してもらえないんです。
市販の風邪薬で凌ぎながら
半狂乱になって
保健所に電話し続けてる、
でもどうしても入院できる病院がない!
今の日本で
そんなことが起きるなんて。
実際に
コロナ最前線で働く夏川先生が
こんな本を書く時間を
どうやって捻出されたのか
本当に驚きです。
でも
どうしても伝えたい想いが
あったんだろうと。
コロナの世界を
想像できない人に
ぜひ読んでいただきたいっ。
居酒屋やカラオケボックスで
配ってほしい(笑)。
あー、うちの利用者さん家族で
「食事くらい
連れて行ってやってもいいでしょ!」
って言う人に
課題図書として
突きつけてやりたい!!
あと少し、あと少し。
ワクチンが行き届くまで
息をひそめて
わが身を家族を
スタッフを
利用者さんを守りましょうね!
お読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓