やっと、コロナじゃない話。
実はこのところ
いわゆる「看取り」の説明を
させていただくことが
増えています。
ごはんが減ってきている…
息苦しいけど
これ以上どうしようもない…
ずっと眠っている…などなど
「病院に行けば
楽になる治療がある」と
いう場合以外は
このまま施設で
できる範囲のことをして
自然に任せていいですか、と
ご家族に
確認するのです。
最近
食事量が
ものすごーく減ってきたAさんも
その一人。
時々点滴をして
点滴をしたらまた
ちょっと元気になって
食べられるようになって
でもまた点滴が必要になって…を
繰り返しています。
ご家族も
岩ノリやら練梅やら
プリンやらゼリーやら
好きそうなものを
いろいろ届けてくれますが
なかなか
食事は進みません。
「いよいよ
心の準備が
必要かもしれません」
と娘さんにお話ししました。
娘さんも
「そうですね
施設で最期まで
よろしくお願いします」
と状況をよく理解してくださって…
…ると思ったんですが。
「それで先生
あとどのくらいですか?
1年ですか?
2年ですか?」
年!?
「年」かあ~。
私の中では
「月単位」のつもりだった。
いや~
説明って難しい。
質問してくださらないと
このギャップ、わからないので
ありがたかったですけどね。
看取りの説明の時って
どうしても
遠まわしな言葉選びになっちゃうので
余計にギャップが生まれる気がします。
…あれ??
わたしの説明が
下手なだけ…かも????
お読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓