今日はちょっと毛色の変わった本。

 

 

 

2014年刊行。

古いんだけど、古くない。

ただし、

今の「コロナ以前の世界」の話として

読んでください。

 

 

日本初の

個人救急病院を開業した

上原先生の著書です。

当時よく

マスコミに取り上げられてたから

ご存じの方も多いかな~。

 

 

 

コロナがはじまってからも

かなり積極的に

発熱者を診ていらっしゃったので

去年も

ワイドショーとかによく出てましたね。

 

救急車の正しい(?)呼び方から

救急隊員との対応の仕方

患者ブラックリストは本当にあるのか

どんな人が

たらいまわしになりやすいか…などなど。

あ、あと

都会と田舎、

どっちがたらいまわしになるか。

みなさん

どっちだと思いますか??(答えは最後に)

 

あ、

何度も言いますが

ちなみに今のコロナの

救急車たらい回しは

また別問題です。

たらい回しっていうか、

回す先もない…。

 

 

わりと

「ぶっちゃけ」話が満載で

面白かったです。

救急対応のイロハもちょと載ってます。

こっちは難しい…かな。

 

この本に書いてたことで

みなさんに大きな声で

お伝えしたいこと。

それは

 

「救急外来は

あくまで間に合わせ。

通常診療と同じことを

期待してはいけない」

 

熱が出て

救急外来に行っても

熱の原因はわからない。

その熱が

救急に処置しないといけないのか

明日まで様子見てもいいのかを

判断してくれて

一日分の熱さましくれる…のが

救急外来。

結局また

病院行かないといけないんですよ~。

ご注意あれ。

 

さて、

都会と田舎、

たらいまわしに

あいやすいのはどっち…の答え。

それは

 

 

断然都会!

 

 

他に病院がない田舎では

断るに断れないけど

いっぱい病院があると

「うちで診なくても…」

って思っちゃうんですよね。

 

救急車の裏側に

興味がある人はぜひ。
 

 

 

お読みいただき

ありがとうございます。

今日は何位かな↓

 

にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 介護ブログ 高齢者福祉・介護へ
にほんブログ村