先日参加した

某セミナーで

訪問看護師さんから

「訪問先の施設で

微動だにしないくらい

眠らされている利用者さんがいる。

薬が多すぎるのではないか」

という質問がありました。

 

まーねー

施設はもちろん

在宅でも

「夜は寝てほしい」

は介護者の切なる願いですよね。

わかる、

わかります!

 

おまけに

施設だと

夜間は職員が少ないから

中途半端な眠剤は

かえって危ない。

フラフラ~って歩き出したら

眠剤入ってる分

余計に転倒しやすい。

寝るならしっかり眠って欲しい…。


だからといって

「微動だにしないくらい

眠っている」

のが正しい対応なのかどうか。

その答えは…









 

昼間

起きてるかどうか





 

だと思っています。

 

朝になって

すっきり起きられるなら

昼間うとうと

ずーっと眠そうでないなら

その眠剤でもOK。

でも

昼まで寝てる、とか

ご飯食べながらウトウトしてる…なら

やっぱり眠剤多すぎる、かな。

 

ちなみに

「夜眠れないから

眠剤が欲しい」

という(元気な)ご高齢の方に

眠剤をお出しするかどうかも

「昼間眠いかどうか」

を目安にしています。

昼間眠くないなら

本人はどう思っていたとしても

夜、必要な量は眠れているってこと。

 

 

人間、

なぜか昼夜逆転しやすいので

バランスとるの、

難しいですよね。

でも

デイに行くにせよ

施設生活するにせよ

社会生活するためには

昼起きて

夜寝る生活を維持しなければ!

ある程度

薬の力を借りるのは

仕方がないかな~。

 

 

お読みいただき

ありがとうございます。

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