今日はずいぶん古い本。
つどい場さくらちゃんという
介護者の交流場を運営されている、
丸尾多重子さんが
みんなの介護の悩みに
優しく答えてくれている本。
悩みエピソードは漫画で
書かれていて読みやすいです。
それぞれのエピソードに
医者からのコメントを
「けったいな町医者」「痛くない死に方」の
長尾和宏先生が
コラムとして書かれています。
いや~
泣けました。
とっても優しい、いい本。
介護者にかける言葉が
とっても温かいんです。
例えば
「母が私を忘れてしまった」
という悩みに対し
「お母さんは
あなたのことが
とても大切だから
忘れるんです。
大事な子供に
迷惑をかけたくないから
大事な子供に
介護させるのがつらいから
忘れてしまうんです」
って。
言葉遊びかもしれないけど
それでも
そう思えたらいいなあって。
丸尾&長尾コンビは
という本も書いていて
アンチ施設介護!
そこだけがとっても残念。
(「ばあちゃん~」は本当に
施設の悪口オンパレードで
「あれはひどい!」
って長尾先生に直接
文句言ったことがあります(笑))
介護に疲れたとき
こんな本で
癒されてはいかがでしょうか。
(施設介護だって
立派な介護ですけどね!!!)
お読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓