もう長年入所されているAさん(女性)。
最近は
体調を崩されて
入院することも多くなってきました。
しかも
結構毎回、
手を変え品を変え(ちょっと違う?)
重篤な病気で
入院するんです。
「これはもう
施設には戻ってこれないかな~」って
毎回思う(笑)。
去年末に入院したときは
入院当日に病院の医師から
「これはさすがにアカン!
今日か明日が峠やと思う」
って慌てた声で
電話がかかってきました。
その先生から
病状を聞いて
「う、これはいよいよ!?」
って私も思いましたよ。
その後しばらく
病院からも
ご家族からも
何の連絡もなく
でもあの病状だし
お亡くなりになったかな~って
思っていました。
が。
昨日、息子さんから電話が。
「先生、ご無沙汰しています。
なかなかお礼の電話もできなくて」
お礼の電話!?
今までお世話になりました、的な!?
…やっぱり亡くなったのね…
「それがねえ、先生。
ボクも今回はさすがにダメかと
思っていたんですが、
なんとか回復しまして…」
ええ~!!!!
「まだ点滴もしてるんですが
先週くらいから
食事も始まってるみたいです」
ええ~!!!!!
Aさん、あなたは
ひょっとして不死身ですか!?
いやあ、
あの病状から回復した人
今まで聞いたことないヨ。
びっくりした~。
「Aさん、良くなってるらしいよ。
また戻ってくるかもね」
ってスタッフに報告したら
「先生の、もう戻ってこないかも、は
信用できないって思ってました」
って笑われた。
スタッフのほうがよほど
しっかりしてるなあ。
何はともあれよかった、良かった。
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