90歳前後の人を
100人ちょっと抱えているので
毎週
1人か2人は
発熱者が出るんですが
誰かが熱を出すたびに
職員が
「え!?コロナ!?」
って緊張するんです。
仕方がないことですけど
なんか疲れる~。
少しでも
感染リスクを減らすために
家族面会、
やっぱり中止しようかな…。
↑急に弱気。
さて。
「介護施設のリスクマネージメント」の本を
読んでいたら
「とにかく受診、
迷ったら受診」
みたいに書いてあって
リスクマネージメントとしては
正しいのかもだけど
実際には
そんなに受診したら
周りの病院と
喧嘩になっちゃうよ…と。
最近は
いわゆる
「なんで連れてきたん!?
このくらいなら
施設で看たらいいやん!」
みたいな感じの悪い病院は
激減しましたが
それでも
大歓迎はされない、かな。
さて。
普段は車いすで
自分の部屋から食堂まで
スイスイ進めるはずのBさんが
なんだかゼイゼイ言ってます。
廊下で休み休み、
肩で息しながら
車いすを動かしてる。
熱はなし
食事も食べてる
でも
顔色が悪くて
酸素の濃度も少し下がっています。
運悪く
その日は祝日。
病院は当然お休み。
緊急事態でもないから
本当は翌日受診でもいい。
でも
こういう心不全症状って
夜から明け方に
悪化するんですよねえ。
というわけで
いつもお願いしている病院へGo!
ついて行った看護師さんいわく
「久しぶりに
感じの悪い医者だった」
らしく
「レントゲンで
胸に水も溜まってないし
心臓も腫れてない。
なんで連れてきたん!?」
ごめんね、
確かに休日に
わざわざ行くほどでもなかったかも…。
明日まで待つべきだったかも…。
すみません、
文句言いたい気持ちもわかる!!!
本当にごめん!!!
結局
採血したら
心不全の値が悪く
緊急入院になったので
間違ってはなかった…んですが
こういう「軋轢」、
ご家族や
リスクマネージメント専門家には
わからんわな。
これも
気使って
疲れるわ…。
精神的に疲れ気味…。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
今日は何位かな↓